hiroosakura
近所の桜が咲いた。

交通量が多いところだけれど、それにも耐えて桜は咲く。

春なんだなあ。

自分の音を録音して聞く。

覚悟していたけど、汚い。


リュートなので、ラインでは入れられず、マイクでいれる。

自分のアラがわかるなあ。


そして、嫌なことだけど、どう考えても私。


絵も、話し方も、リュートの弾き方も、私だなあと思う。

それも、悪いところばかりが同じ。


自分なりに、左手を直したり、右手を直したり。


直した点が体にしみこむまで、練習しなくちゃ。


間違うところを1小節づつ丁寧にやる。


もう若くはないし、こんなに練習しても上達するんだろうかという

不安がよぎったりする。


けれど、しないよりは、したほうがきっとよくなる。

と思いながら練習する。



どういう状態で、楽器を弾きたいのだろう?


と、考えた。


友達数人に聞いてみる。


「女の子にもてたかったから。楽器を弾く時には、バンド以外に考えられないね。」


というのは、エレキギターを弾くギタリスト。

でも、ライブでは、きれいな音で、一人で、しみじみとしたバラードも弾く。


原則として、彼は、バンド。


「モダンギターを習っていたけれど、独奏ばかりじゃつまらない。アンサンブルがしたかったので、

古楽に変更した。」


というのは、古楽器を弾く外人さん。


ソロのコンサートもするけど、アンサンブルが一番好きな彼。


「リュートを習っているけど、フルートや管楽器とアンサンブルすると音量が負けるので、

不満がある。」


というのは、リュートを習っている先輩。

やっぱりアンサンブルに触手を伸ばしている。


「ロックギターだけじゃなくて、一人で爪弾きたいの。」


というのは、ロックバンドをプロでやっているエレキギタリスト。

彼は、ロックバンドでも食べていけるけど、クラシックギターを一人で弾きたいのだという。

彼だけが、一人で弾きたい志向。お仕事でバンドでやっているから、一人でしたいのかな。

バッハ萌え~らしい。


今まで聞いた限りでは、根本的には、アンサンブル、仲間といっしょに演奏したいという

気持ちがどの楽器弾きにも潜在的にはあるみたい。


そっかあ。


いつか、ルネサンスリュート以外の楽器でアンサンブルしたくなるのかな?








リュートの練習。


レガートとブレスが難しい。


流れるような音。

歌う時の呼吸のような、ちょっとした間。


難しいなあ。


歌だと歌えるんだけどなあ。


「リュートが弾けるとすばらしい弾き語り手になれますよ。」

と歌を歌ったときに、先生にいわれたけど。


近所で見つけた天使。


なにげないところに天使はいるのね。


リュートといっても、

ルネサンスリュート、バロックリュート、アーチリュートなど、何種類もあるし、

調弦も違う。同じ種類のリュートでも、コースも違う。


私は、リュートの習いはじめのときには、ひとつのリュートで、ダウランドもバッハもすべて弾けると

思っていた。

でも、そうでは、ないらしい。


ダウランドですら、私の持っている7コースのリュートでカバーしきれない曲もあるらしい。


あら~、どうしましょう。


バッハを弾くなら、バロックリュートを買わなくてはならないのかな。


また、独奏ではなく、アンサンブルをするとなると、リュートでは音が弱いので、

テオルボとか、バロックギターでやったほうがいいらしい。


あら~、どうしましょう。


また、楽器を買わなくてはならないのかしら?


リュートって高い。

とりあえずの目標は、もっと上手になったら、スチューデントリュートよりグレードの

高いルネサンスリュートを買うつもりだけど、

バロックリュートもバッハ弾くなら必須なのかしら???


ちょっと頭がこんがらかってきた。