前回から引き継ぎました、富士見市音楽祭「第九」の合唱指導。



【M】以降の中盤部分を練習しました。

今回は、いわゆる「ドッペルフーガ」に重点を置いて、みっちり練習。


練習枠が2時間しかないので詰め込むのが大変ですが、猛スピードで、丁寧に練習しました。



ベートーヴェンから送られてきたメッセージを、どのように表現すべきか…一緒に考えていきます。



汗だくになりながらの合唱指導。

今日の練習でのパンチラインは「もみ手で拍子を取る」でした(笑)

午前中は丸々寝て…(本当に起きれなかった)、午後から城北埼玉高等学校フロンティアコース音楽の授業。


2時間連続の授業ですが、「音楽」とは名ばかりで、今日はピアノの蓋すら開けませんでした(笑)



3月に近くの高齢者支援施設で催しをさせていただく段取りだけ僕が用意して、一学期に代表者と渉外担当の生徒を決めたのですが、どうやら何も動いていなかったらしく…💦

今日はクラス全員で話し合いをしました。



3月が本番ですが、その前哨戦として今学期末に学校で発表を行なうことを告げると、生徒たちも急に焦り出しました。


緊急会議です!


僕はと言うと…基本、丸投げ。「何をするか、も含めて全部自分たちで決めて」とだけ言って、ただ見守っていました。



司会者を決めて、話し合いをさせるのですが、まぁ、そのやり方すらわかっていないのです。誰からも教わっていないのですから。



話す時の体の向きはこう、手を上げなくても何かを言いたいと思っている人がいるから、常に受信しなさい、とか。「今、話が逸れていってるぞ」とか。そういった指摘だけしていって、会議の中身については、生徒に任せていました。



最初は音楽室全体にストレスが拡がっていくのが感じられました。何をすれば?何を考えれば?何を話し合えば良いのか?すらわからず、ただ時間が過ぎていく。「君たちの財産は時間だ」と発破をかけてから、少しずつ動き出していきました。




会議をする為の会議

将来、会社などに就職すれば「会議」という場面には何度も遭遇すると思います。いわゆるみんなで顔を突き合わせれば会議になるか?というと、そんな訳ではなく、またそれぞれが持ち寄ったものを発表するだけの「報告会」にも何の意味もありません。(社内クラウドで常に共有していれば良いだけです)


「会議」はもっとクリエイティブな作業であり、そこでしか生まれない化学反応を起こすことが大事です。一人で考えても生まれなかったようなアイディアが、ちょっとした会話の端から創造されることがあるのです。



その為には、ある種のストレスも必要で、ストレス回避の為の段取りとしての「報告会」や「多数決」といったやり方は禁止しました。



僕もヒントは出しますが、我慢。生徒たちが動き出すのをじっと待っていました。



しばらくすると、少しずつ、少しずつ意見が出始めます。一つの意見が出たら、そこから展開していき、脱線し始めたら僕が戻し、停滞したらヒントを出し…を繰り返していく内に、徐々に闊達な議論になっていきました。



ある程度、出尽くしかけたところで、「最終決定は俺がやるから、まずは全部出し尽くそう」と声がけしたことで、最後の最後まで絞り出せた感じがしました。



もうその時点ではほぼ内容は決まりかけていて、むしろ一つ脱線した話も盛り上がっていたので、そちらは別のタスクとして改めて展開していこうと保管しておきました。



3月は2つの演目をやることが決まったので、クラスを2つに割り(人数バランスは無視)、別の教室も使って、別々に話し合いをさせました。ここからは一気に加速。みんな楽しそうに議論していました。(もちろん脱線したら修正、停滞したらヒント…は、僕の仕事)



とても熱い2時間。さてさて、来週からはいよいよ動き出すかな…?



八ヶ岳音楽祭
オペラ「愛の妙薬」

無事、公演を終えることが出来ました。


昨年末ぐらいからスタートしたプロダクション。今回は僕が演出も含めて、取り仕切らせていただくことになり、プロデューサーの細洞寛さん、合唱インスペクターの松本六郎さんをはじめ、現地スタッフの皆さんと連絡を取り合いながら進めてきました。



3月から甲府市在住の前原加奈さんに合唱指導を始めていただき、僕が最初に稽古に出向いたのは6月末でした。



北杜市での合唱稽古と、東京でのソリスト稽古を並行して行っていき、9月には初の合同稽古。順調に本番へと向けて積み重ねたいきました。




ところが、本番1週間前に前原さんの体調不良による降板→急遽代役を、たまたま同時期に別件で連絡を取り合っていた中野亜維里さんが務めてくださることになりました。中野さんは別組ではありましたが7月に杉並公会堂で「愛の妙薬」をご一緒していまして、これ以上ない形でアディーナ役を引き受けていただきました。


とは言え、どちらも日本語訳詞公演ではありながら、使用している訳詞は別のもの。もちろん演出もまるで違うので、わずか1週間で組み立て直していきました。想像を絶する大変な作業を、笑顔で引き受け、公演中止の危機を救ってくださり、更には新座長として公演を牽引してくださった中野さんには、心より感謝いたします。

アディーナ役の中野亜維里さん

…この笑顔に本当に救われました




佐伯正則マエストロ、ネモリーノ役の青地英幸さん、ドゥルカマーラ役の平岡基くん、ジャンネッタ役の浅川萌瑛さんによるチームワークが最高でした。



そして、合唱団がとても素晴らしかったです。こちらの要求を120%にして返してくれて、とても生き生きと演じてくださいました。それぞれの役柄をお渡ししたら、各々に考えて、自分の役を全うするエネルギーが舞台を彩っていました。



そして、スタッフの皆様。

プロデューサーの細洞寛さんに支えていただき、また合唱インスペクターの松本六郎さんとの連携がとてもスムーズで、おかげさまでいろいろなことが実現しました。

照明スタッフの皆様やお手伝いしてくださった方々も、逐一お声がけくださるので、安心してお仕事をお任せすることができました。



そして北杜市の職員さんで、今回の事業を担当してくださった輿水さん。とても実直な方で、情熱的で…昨日、会場入りしたら、受付にすごい「書」がありました。


僕の身長をはるかに超える大きさの「愛」…輿水さんの書です。


言葉や行動よりも、心で私たちを応援してくださっている想いが伝わってきて、胸が熱くなりました。ありがとうございました。



そしてそして、今回残念ながら降板せざるを得なくなってしまった前原さん。誰よりもこの舞台を牽引してきた第一人者である当人が、誰よりも悔しかったと思います。現在は体調も回復しているとのこと。「コロナ」という規定のもと、本人には落ち度は何もないのにこのような形になってしまったこと、本当に無念でなりません。でもまた必ずしご一緒できる機会があるはずですから、これからもよろしくお願いします。


お茶目な青地ネモリーノと佐伯マエストロ




今回は、コロナ禍でのオペラ公演の大変さと、そんな中でもオペラを公演する意義を、とても感じる公演でした。
市の職員さんや、舞台スタッフさん、そして関係者各位の方々のご協力なければ、実現出来なかったであろう、心のこもった舞台になりました。

そして何よりも、ご来場くださった皆様のおかげで、無事に興行できました。本当にありがとうございました。



いよいよ本番を明日に控え、八ヶ岳音楽祭オペラ「愛の妙薬」劇場入りです。

朝イチで家を出発して現地入り。
10:30〜舞台設営と小道具整理
14:00〜舞台稽古
16:30〜ゲネプロ

といったタイムスケジュールでした。
場当たり(舞台稽古)が思っていたよりテンポ良く進められたのが、今日の自画自賛ポイント。

ソリストものびのび、合唱もイキイキ。
オケもとっても素敵。
スタッフさんたちも、とても協力的でありがたいです。

ストレスなく本番を迎えられそう。
昨日までの、ほぼ数日寝ずの演出仕事もやっとひと段落。

明日は午前中から合唱稽古をして、本番にのぞみます!



「自然屋」さん

美味しかったです!







八ヶ岳音楽祭
オペラ「愛の妙薬」
2022年9月25日(日)14:00開演 
八ヶ岳やまびこホール
  
【出演者】
アディーナ:中野亜維里
ネモリーネ:青地英幸
ドゥルカマーラ:平岡基
ベルコーレ:古澤利人
ジャンネッタ:浅川萌瑛

合唱:八ヶ岳音楽祭オペラ合唱団
合唱指導:前原加奈

ピアノ:松岡なぎさ
フルート:横内絢
オーボエ:菊島栄子
クラリネット:阿部薫
ファゴット:大兼久輝宴
トランペット:橘亮

指揮:佐伯正則
演出:古澤利人

(アディーナ役の前原加奈さんの体調不良を受けて、アディーナは中野亜維里さんが務めます)

全席自由
前売:2,000円 当日:2,500円
高校生以下:1,000円(前売・当日ともに)

お問合せ・チケット購入
北杜市教育委員会生涯学習課
TEL:0551-42-1373
FAX:0551-42-1124

明後日、9月25日(日)に八ヶ岳やまびこホールで公演する、八ヶ岳音楽祭オペラ「愛の妙薬」の最終通し稽古を行いました。



短い時間で詰め込んだ稽古でしたが、いよいよ形になりました。



明日から現地入りして、本番の会場で現地合唱の皆さんと合同稽古&ゲネプロです。



僕は演出も担当していますので、朝イチで会場入りして、舞台設営と照明合わせをします。演出家としては、ここからが正念場!



頑張ります!!


今日は新しくオープンしたstudioはらっぱさんをお借りしました。


とても綺麗で素敵なスタジオでした。

また使わせていただきます。



アディーナ役の前原加奈さんは体調不良の為、降板されました。代わりに中野亜維里さんがアディーナ役を務めます。

毎月一回、文京シビックで開催する「なつかしの歌をうたう会」。参加者の皆さんと一緒に童謡や唱歌、懐メロなどを歌います。


今月のテーマは「神社・仏閣にガッショウ(合掌/合唱)」ということで、この格好。



毎度恒例の「ドレミの歌」からスタートしてから、テーマに沿った曲をみんなで歌っていきました。


1、通りゃんせ

2、村祭り

3、證誠寺の狸囃子

4、山寺の和尚

5、斎太郎節

6、金毘羅船々

7、私の城下町

8、女ひとり

9、夕焼け小焼け


(休憩)


後半は、まず僕が独唱。

★、ムーンリバー


続いて、「日本縦断歌の旅」コーナーでは、大分県を取り上げました。

まずは僕が市歌を独唱。

★、大分市歌


1、荒城の月

2、なごり雪

3、神田川

4、私の彼は左きき

5、空に太陽がある限り


そしてエンディングも毎月恒例の…

6、今日の日はさようなら



今日はお彼岸ということもあってか、参加者が少なめでした。実はピーク時は130〜150名の方が集まっていた、この「なつうた」。参加者の多くが高齢者だったこともあり、コロナ禍に入って長らくお休みした後に再開しましたが、今日は50名弱まで減ってしまいました。


ですが、新たな参加者の方もいらっしゃいますし、参加者の皆さんが、お友達を誘ってきてくれたりしています。


歌で元気になろう!


そんな想いも込めて、コツコツとこれからも継続していけるよう、ぜひとも皆さん、応援してください。



来月は…

10月23日(日)18:30〜20:30

文京シビック B1F

レクリエーションホール

参加費:2,000円

(家族割:3,000円/2人)


お待ちしています!!




【公式LINE】をはじめました。


レッスンスケジュールや公演情報などを定期的にお送りいたします。個人的にいろいろやり取りもできますので、ぜひ登録(友達追加)をお願いします。



朝、起きれなくて…危うく寝坊するところでした。

最近、布団に入ると気絶するように寝ていて、次の瞬間には朝になっていて、まるで疲れが取れていない。


なんだったら、もしかしたら寝た瞬間から起きる瞬間まで、ただただタイムスリップしているだけで、実は僕は寝てはいないのではないか?と疑うほどです。



さて、そんなわけで午前中から、東中野にある新渡戸文化高等学校音楽コース声楽の授業。高3は卒業演奏に向けて。いくつかの曲をメドレーで繋ぎたいということだったので、まずは生徒のアイディアや意見をそのまま採用しつつ「こんなのはどう?」「これもいける?」と、こちらからセンスが光る✨アイディアを提示していきました。



プロとしての経験値がめちゃくちゃありますから、絶対にハマる感覚を持ち合わせています。お客さんがどこでダレるか、どこにネタを仕込めば上手くいくか、など全て頭の中でシミュレーションできるのです。



ところで、学校の近くに新しいラーメン屋さんが爆誕しました。


海老出汁のラーメン。とても美味しかったです。



…ね、読んでる方が飽きてきた頃に、こういうネタを仕込む奴なんです。



どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。



オーディションに引き続き、T1projectボーカルクラスのワークショップ。


歌を教えていて思うのは…自分が習う立場の時にずっと抱いていた想いを、自分の教え子には叶えてあげること。


自分の中にとどまっていて、出せずにいるものを、発露させて欲しい。



ワークショップに初めて参加した頃は、声も出ず、ただただ緊張していた人たちも、今では立派に歌えている。感情表現が「ただ大きな声で叫ぶように歌う」しかなかった人たちが、じっくりと自分や役の心と向き合って、粛々と感情を滲み出すことが出来るようになっている。



誰がそこまでの上達を予想できただろう



僕自身は、ある意味で特に予想も期待もしていない。ただただ、その瞬間にその人に必要なヒントを与え、それを鍵にして参加者一人一人が自分の中の宝箱を一つ一つ開いていく。たまには合わない鍵を渡してしまったこともあるし、鍵は合っていても錆び付いてしまって、なかなか開かない時もある。




それでも辛抱強く、そして自分を誤魔化すことなく、僕を信じてワークショップに通い続けてくれた皆んなに心から感謝しています。



目覚ましい成長を遂げた君たちは、指導者としての僕の誇りです。大きく羽ばたいていってください。



ミュージカルプロジェクト今期はあと一週。

来月からは新規メンバーが参加します。



T1projectミュージカルプロジェクト今期も、今月いっぱいで終了。

来月10月からは新期がスタート!

その為の参加メンバー・オーディションを随時行なっていっています。



2年後の秋に公演予定の新作ミュージカルに出演すべく、経験・年齢・所属を問わずにレッスンを受けられるワークショップ・プログラム(毎週、歌・ダンス・演技の3つのレッスンを受けられる)です。



本気の方を募っていますので、どうぞご参加ください。