午後から都内某所で2時間のパーソナルボイストレーニング。
↓前回の様子
今回で3回目となりますが、簡単なストレッチから呼吸のトレーニングを経て、すぐに発声練習。
高い音も楽々出ています。
先日、某ワークショップを受講されて、そこでの成果はどうだったか?と尋ねたら「座って歌うシーンを演じましたが、お陰様でミス、トラブルなく歌えました」とのこと。
まずは一つクリアできた感じ。自信もついたのではないでしょうか。
今日は高音への跳躍を学ぶために、こちらから課題曲を提示してレッスンしました。最初はクセが出てしまいましたが、丁寧に指導していくことで、変化していき、最後は声に色気も出てきました。
後半は「楽譜の読み方」を指導。
「楽譜が読めずに歌う」というのは…
『地図を持たず、目隠しをして出掛ける』のと同じくらい不安定で不確実なものです。
勘や習慣に頼って歌うことは出来ますが、読めるに越したことはない。
それにたぶん…
「読めない人」がイメージする「楽譜が読める」と、実際に読める人の読んでいるイメージは違うと思うのです。
絶対音感を持っている人は別ですが、少なくとも僕は楽譜が読めるけど、それほど確実に読めている訳ではなく、「前の音との差異」ぐらいでしか読めていなかったりします。だから、実際にピアノとかで確認しないと本当に合っているかどうかは7〜8割くらいの確率です。
そんな訳で、「移動ド唱法」のトレーニング方法を教えていき、だいたいの概要までは進むことが出来ました。
ここから上達の角度が上がっていくことが予想されます。楽しみです。
