4/23〜30、全12公演の内、4/25〜27の3日間4公演のみ、変則出演をさせていただいたのですが、全体の中日である今日、僕はひと足先に千穐楽を迎えました。


今日も全力。

「これが最後」といった特別な感情は持ち込まずに淡々と演じていきました。


でも、何となく楽屋の雰囲気は僕に気を遣ってくれている感もあって…。


無事、公演を終えてホッとしていると、作曲家の西出真理さんが、僕との写真撮影の為に終演後も客席で待っていてくれました。


一昨年の「ファミリア!」

昨年と今春の「イソップ・ランド」

そしてこの「ピエ・イエス」と…3作連続でお世話になった西出作品。


どれも物語に合わせて作風が変幻自在。今回のポップ・オペラ「ピエ・イエス」は特に音楽の牽引力が凄くて、演じている僕らもラストに向けてグイグイ引っ張られていく感がありました。


西出さんに気に入ってもらえたヘロデのシーン(写真:友澤綾乃)



カンパニーの皆さんに楽屋で別れを告げるのは寂しかったけど、皆さんはまだまだ公演が続くから、そーっと足音を立てずに劇場を後にしました。


みんな大好き!本当に素敵なカンパニーでした。

ありがとうございました!