午前中は川越市にある城北埼玉高等学校フロンティアコースの指導。
まず高2は創作ミュージカルを一つ発表し終えた後、何をするかを考え中ですが、今日は演技の練習をしました。
短い台本を与えて、3人(または4人)でそのシーンを演じます。特に『行間を読む』という勉強をしてもらいました。それは台詞には書かれていない、登場人物たちの心の想いや言葉を、自らの想像力で読み解いていく…というもの。
これは実は他者への共感力を養う勉強で、社会生活において、とても大切な能力なのです。
まぁ、1回目の今日は「読み(他者への共感力)が弱いなぁ」という印象。『シーンとして面白くする』ことに頭が生きがちで、『人』というものを描けていないなぁ、と感じました。
ただ、芝居はみんな上手かった!です。下手に演技というのを意識していない分、とても自然に演じていました。
次回も引き続き学んでいきましょう。
高1は2時間連続なので、まずは最初の1時間はミュージカル「ファントム」を途中まで鑑賞。欠席者が多かったのと、明らかに途中で飽きてる生徒がいたので、途中までで中断しました。
後半は歌の授業。
かなり専門的な教え方をしましたが、ちゃんと付いてきていて、最後には良い声で与えている子がたくさんいました。
(どうやら教え方が上手いらしい)
さ、来週は何をしようかな?