稽古の入り時間が夕方になったので昨夜Facebookで呼びかけたら、午前中に対面レッスンのお申し込みがありました。


ネットでスタジオ予約をして、今朝は対面レッスンをしました。



なかなか思い切った、伸びやかな声で歌えない生徒さん。…そんな中、大切にして欲しいことは「正確さ、安定」ではなく、自分の感覚を「信じて、チャレンジする」こと。



僕たちの歌を聴く人は「安定が正しいか正しくないか」や「良い声かどうか」よりも、歌う人の「心」を聴きたいのです。それにどう応えるかが大事。


ところが…

普段、人の歌を「厳しくジャッジする」聴き方をしてきてしまった人は、それがブーメランのように返ってきて、歌うことが怖くなります。結果として安定や正解を求めて、思いきって歌えなくなるのです。


だから、大事なのは「普段、どうやって人の歌を聴いているか」ということなのです。なかなか抜け出せない暗闇は、もしかしたら自分自身で作ってしまっているのかもしれません。


こうなると改善はなかなか根の深いところまで施さなければならないのです💦