うまく言葉に出来ないのですが…
長きに渡る準備と稽古と公演が全て終わりました。
ミュージカル「イソップランド」千穐楽。
最終日も昼、夕公演の2回。
月組
星組
最初に(今年の1月)出演依頼をいただいた時は胸がトキメキ…
台本が届いた時は(台詞の量に)血の気が引き…
毎日寝ずに台本読みをしていた時期は、リビングでしょっちゅう気絶していて…
稽古が始まってからは不安と緊張を隠しながら、台本を一度も見ずに演じ…
稽古半ばから子供たちが懐いてきて…
稽古終盤は集中力と闘い、劇場入りしてからは体力勝負になり…
公演が始まってからは毎日が新鮮な芝居で…いっぱい泣いて…
来るぞ来るぞ!と煽られながら来なかった台風を恨み…
雨粒一つ降っていなかった8/16
※この後すこしゲリラ豪雨があったそうです
そして、ついに千穐楽を迎えました。
始まりがあれば
必ず終わりがある
という言葉がありますが、本当に終わりが来ないような錯覚がありましたし、むしろ終わって欲しくない気持ちもあったし…
(まぁ、終わりを意識すると芝居が乱れるので自分を騙しながら平常心を保っていたのもあるのですが…)
月組ドリカの藤澤知佳さん
思いは尽きないのですが、まずは観劇にお越しいただきました皆様、本当にありがとうございました。
そして、全ての関係者の皆さん、大変お世話になりました。
特に制作を担当されながら、イソップ役の(僕が稽古欠席した時の)代役を務めてくださったまんみさん(川田真由美さん)には、心から感謝いたします。
そしてそして、このような機会を与えてくださり、そして「イソップランド」を生み出してくださったハマナカトオル先生、素晴らしい曲を託してくださった西出真理さんに、最大級の感謝を。
また再演の機会があれば…出来たらもう一度イソップ役を演じたいと切に望みます。