観劇後、一つお使いをこなし、トンボ返りをして夜はT1projectボーカルワークショップ指導へ。


16名参加!

最高最多人数タイでした。


やむなく一人一人の時間は短くなりましたが、全員レッスン。ワンポイントアドバイスだけでとどめたいところですが、勉強が足りない人のところで、どうしてもレッスンがストップします。


歌唱指導者としては厳しく…。

ワークショップ指導者としては愛情を持って…。

そのバランスが難しい💦


いずれにせよ、努力してきた人。サボらずに、楽に流されずに、真剣に取り組んでいる人だけを評価します。ワークショップ全体の空気感を作るのが僕の仕事です。


そんな中、伸びやかさを失う人も出てきます。

「学ぶ」ことで、他者からの評価に重心が寄ってしまう傾向が見受けられます。


僕自身もオペラ研修所でハマってしまったジレンマ。そんな人には「自分を認めて歌う」ことを意識してもらいます。


誰かに聴かせる、評価してもらう、という意識から解放させて、自分で自分の歌を聴くことに集中する。そして自分の歌を認める(認められるだけの努力を積んでこないと無理だけど)。そうすることで、自分本来の歌とは何か?自分自身と向き合う歌が歌えるようになるはずです。


自分が認められない歌は、他者も認めてくれません。まずは「自分を認め、納得させられる歌」を歌いましょう。