夜は、混声合唱団「樹(じゅ)の指導。


埼玉県ふじみ野市ステライーストで毎週火曜夜に練習をしています。


現在は、6月の「埼玉県合唱祭」と、秋の「市民音楽祭」に向けて、組曲「水のいのち」に取り組んでいます。



練習中の皆さんの表情が硬くて、声も音楽も硬いイメージがありました。上手く息も流れていない感じ。

そこで!


「笑うように歌う」という練習をしました。





それは、よくある「笑顔で歌いましょう」とか「楽しんで歌いましょう」ということではなく、もっと技術的に「横隔膜を使う」という方法としてお伝えしました。つまり笑う時のように【しなやかに】【力強く】横隔膜を動かす意識です。



「もし硬い声を出してたら、僕がくすぐりに行きますからねー」と声をかけると、みんな笑ってくれて、そのままの声で歌ってくれました。


それだけで声の硬さが和らぎ、伸びやかな歌い方になりました。


これ、なかなか有効なようです☝️