浦安からの帰り道…

ラジオを聴きながら車を走行していたら、ふと外から「ゴーーー」という音が聞こえました。違和感を感じた、その数秒後…車がガタガタガタガタとおかしな挙動をしました。


幸い、車幅の狭い「30km/h」の道を走っていたので、そのまま徐行しながら停車できる場所まで移動し、車を停めて違和感を感じた左後ろのタイヤをスマホのライトで照らしたところ…、



タイヤがバースト(破裂)していました。



そもそも中古で購入した時点でタイヤの使用期限が過ぎていたらしく(ディーラーは何も言わなかった💢…ただ確認を怠った僕のせい)、スペアタイヤもない状態だったので、どうしたもんかと。



まずは近隣のガソリンスタンド数軒に相談しましたが、その時点で既に23:30。お店は開いていたものの、エンジニアが誰もいないので対応できないとのこと。



結局、JAFを呼んで、レッカーしてもらいました。




とは言え、こんな時間だと修理してくれる車屋さんも開いておらず、ダメ元でいつもお世話になっている車の整備工場に電話したら「いいよ、持っておいで」と対応してくださいました。



結局、工場に着いたのは深夜1:30過ぎ。寒い中、出てきてくださり、JAFのお兄さんが車を指定の場所に運び入れるまで見守っていてくれました。車はそのまま置かせてもらい、明日、タイヤ交換をしてもらえることになりました。(4つとも交換)



僕は妻に工場近くまで迎えに来てもらい、帰宅したのは2:30頃。あらかじめ追い焚きしておいてくれたお風呂に浸かって冷えた身体を温めて、生姜パウダー入りのお味噌汁を飲んで落ち着きました。



ところで…

レッカー移動中、JAFのお兄さんがこちらの不安な気持ちや失意を和らげようと話しかけてくれているのがわかりました。僕としてはこんな機会はないのだから、むしろこの状況を楽しもうと思って、こちらからもたくさん話を張っていき、車中はめちゃくちゃ盛り上がり、お兄さんとも仲良くなりました。


何なら最後はお別れするのが寂しく感じたほど。




JAFのお兄さん(オペレーターの方も)、整備工場のおじさんの優しさに心より感謝すると共に、こんな温かい気持ちを得られたのなら、こんな経験も悪くなかったのかもな…と思いました。



とは言え、痛い出費には変わらないけど…。