先々週から大転換をスタートさせた城北埼玉高等学校フロンティアコース「音楽劇プロジェクト」
やっと今日から稽古スタート。
生徒が書いた台本を演出していく訳ですが、そもそも舞台台本として出来上がったものではないので、シーンチェンジが多い、など大変な作業が待ち構えています。
そこはプロの演出家として、何とか見せられるものに仕上げていきます。
さて、先週の授業で生徒の数名に幾つかのミッション(お願い)を渡しました。それに対して、猛烈なスピードで仕事をしてきた生徒がいました。
DTM担当の【i君】
なんとこの1週間で3曲作ってきました。こちらの依頼に対して3倍以上の仕事をしてくる彼は、間違いなく『できる男』。しかも完パケではなく、ここからどうにでもアレンジできる余白を持った作り。思わず舌を巻いてしまいました。
他にも水面下で頑張ってくれている道具担当の子たちもいるのですが、途中経過で良いから製作過程などを見せた方が良いです。(何故なら、自分の納得できる完成まで果たしてしまうと、その後のアレンジなど対応ができなくなるから)
この辺りのプロセスも含めて、徹底して指導していきたいと思います。