夜は埼玉県ふじみ野市で、混声合唱団「樹」の指導。
息のスピードコントロールに加えて、「発語」のスピードも練習しました。
歌の歌詞を、曲のテンポで読むと、日常の会話よりも圧倒的にスローな感覚で歌うことになるのがわかります。つまり…
歌の世界では
言葉は超スロー
なので、当然それに合わせて息のスピード、口の動き、体の使い方はスローでないといけないのです。
声が飛び出して聞こえてしまう人の特徴(改善点)は、まさにコレで、要するに音楽の世界観(スローな世界)と合わない発語で歌うと、聴いている人に『違和感』を与えてしまつのです。
これを踏まえて、ゆっくり口を動かしながら歌う練習を徹底しました。かなり豊かな声が出てきました。
もうすぐ「ステラウェスト」という大きなホールが完成します。楽しみです。