明日10/14のレクチャー「名作オペラに学ぶ文化、芸術と歴史の係り」〜イタリア編〜の資料作り。
PowerPointでパチパチと作っているのですが、今回は、ただオペラの魅力を伝えたり、作品の内容を解説すれば良い、というものではなく…
『ヨーロッパ史』を語るのがメインテーマです。
正直、子供の頃から「社会」は苦手で、「世界史」「地理」「文化」については、完全に放棄していた児童・学生でした。
ヨーロッパ史に関して言えば、その知識は本当に酷くて…
「世界四大文明」→「フランス革命」→「世界大戦」この3つのワードくらいしか知りませんでした(酷すぎる💦)。
もちろんオペラやミュージカルの現場に入るようになってから、ヨーロッパ史の知識は不可欠で、特に演出家の仕事をする時は『理詰め』で作品を創っていきますから、フランス革命前後の勉強はかなりやってきたつもりです。
それでも今回「知らないことだらけ」であることを思い知りました。
今回はフランス革命後、ナポレオンがヨーロッパ中を駆け巡り、イタリアも収め、そしてその後いろいろあって(←雑な説明)、イタリア統一に至るまで。それを【オペラ】という媒体を使って読み解いていこう、という講義です。
かなり盛りだくさんな内容になりますが、たぶんコレ、かなり面白いと思います。
「なんかわかったような気」にさせるのが僕のミッションなので、面白いこと大好きな人は、ぜひご参加ください。