どこにでもあるチェーン店の回転寿司店と、銀座の高級寿司屋。


そこで出される魚(ネタ)は、どのぐらい違うのだろうか?


…実は一緒らしい。



だが違いはある。どういうことか?





回転寿司店のマグロも十分美味しい。魚本来の、ありのままの味を味わえる。


一方で銀座の寿司屋は、その同じマグロに手を加える。切り方から熟成など何日もかけて、たくさんの工程で手間をかける。熟練の技と、伝え継がれたレシピ。伝統と職人の技が結集した一貫が出来上がる。


これだけで10〜50倍もの値段の格差が生まれる。



もう一度書くと…

ネタは一緒

でも、値段は10〜50倍。



要は歌もセンスだけで見れば、さほど変わりはない。その歌に、どれだけ細やかな仕込みを施すことが出来たか?どれだけ丁寧な仕事ができたかどうか?


そこに歌の価値があるのだと思う。



T1projectボーカルワークショップでは、毎回コツコツと、コツコツコツコツと、細やかな指導をしています。それらのネタを、使うか使わないか…そこに才能という名の「力量の差」が生まれるのだと思います。


本気で勉強する人は伸びます。