昼間にライブをした同じ会場、六本木C★LAPSで夜は、T1projectの歌姫こと秋野紗良の単独ライブ「歌」を鑑賞。
紗良ちゃんは2019年に公演したT1projectオリジナルミュージカル「幸せな時間」のオーディションを受けてくれたご縁で、その後T1に所属することになりましたが、そのオーディションの審査をしていた僕としては、この天から授かった歌声と、その感性を、世に送り出さなければならない使命感すら感じたことを思い出します。
今回のライブでは更に進化した歌表現…というか、「歌」と「秋野紗良」と「世界・宇宙」との関わり合い方の変化みたいなものが感じられました。
特に前半の最後に歌われた「瑠璃色の地球」では、これまでにはなかった「歌・音楽」を通した、「宇宙」との『アクセス』みたいなものが感じられました。
今までは「秋野紗良」から溢れ出す音楽、であったり、「音楽」の中に溶け込んでいく秋野紗良、というつながりだったのですが、音楽から少し沙良ちゃんが乖離して、世界・宇宙と繋がっていく感覚があって、そこが大きな変化かな、と思いました。
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等身大の秋野紗良と、世界とのアクセス。そこに音楽があります。
ぜひ、ご一聴ください。