昨年末ぐらいからスタートしたプロダクション。今回は僕が演出も含めて、取り仕切らせていただくことになり、プロデューサーの細洞寛さん、合唱インスペクターの松本六郎さんをはじめ、現地スタッフの皆さんと連絡を取り合いながら進めてきました。
そして、合唱団がとても素晴らしかったです。こちらの要求を120%にして返してくれて、とても生き生きと演じてくださいました。それぞれの役柄をお渡ししたら、各々に考えて、自分の役を全うするエネルギーが舞台を彩っていました。
そして、スタッフの皆様。
プロデューサーの細洞寛さんに支えていただき、また合唱インスペクターの松本六郎さんとの連携がとてもスムーズで、おかげさまでいろいろなことが実現しました。
照明スタッフの皆様やお手伝いしてくださった方々も、逐一お声がけくださるので、安心してお仕事をお任せすることができました。
そして北杜市の職員さんで、今回の事業を担当してくださった輿水さん。とても実直な方で、情熱的で…昨日、会場入りしたら、受付にすごい「書」がありました。
僕の身長をはるかに超える大きさの「愛」…輿水さんの書です。
言葉や行動よりも、心で私たちを応援してくださっている想いが伝わってきて、胸が熱くなりました。ありがとうございました。
そしてそして、今回残念ながら降板せざるを得なくなってしまった前原さん。誰よりもこの舞台を牽引してきた第一人者である当人が、誰よりも悔しかったと思います。現在は体調も回復しているとのこと。「コロナ」という規定のもと、本人には落ち度は何もないのにこのような形になってしまったこと、本当に無念でなりません。でもまた必ずしご一緒できる機会があるはずですから、これからもよろしくお願いします。
お茶目な青地ネモリーノと佐伯マエストロ