午後はオンラインでフランス語ディクションレッスンを受けました。
連日、なかなか予習復習もままならない状況ですが、学習は「間(ま)を開けない」ことが大事。一気に自分を追い込んで、たたみかけます。
自分はイタリア語の語感と、ドイツ語の発語がクセになっていて、そのどちらとも違うフランス語に苦戦しています。さらにその先にあるスペイン語を学んだ時も苦労したことを思い出しました。
ついつい子音を立て過ぎてしまう。母音が奥に行きがち。
そんな中、友光先生からのアドバイスがいちいち腑に落ちます。
「rの巻き舌の速度がイタリア語よりもゆっくりなイメージ」とか「フランス語は口や形をコマンド入力で覚えると良いです」とか「ナザールは音色を作るより上唇を意識するだけでも良い」とか…。
一音ずつの発音は良くなったようなのですが、台詞の流れで読むと、前後の言葉に引っ張られてクセが戻ってきてしまうので、それを一つ一つ直してもらっています。
あぁ、自分がもどかしい。オペラ「カルメン」稽古スタートまで、あと1週間を切りました。頑張ります!
先日の「オペラ鑑賞講座」の様子を写真に撮って送っていただきました。