今月から再開した、ららぽーと富士見カルチャーセンターの「声楽講座」と「合唱(第九)講座」ですが、再び休講することを決めました。
・フェイスシールドとマスクの着用義務
・出入口の開放
・小まめな休憩と換気
・ソーシャルディスタンス
・ビニールシート
などなど、あらゆる手段で感染リスクを減らしながらのレッスンでしたが、正直これで感染リスクの減少に効果があるとも思えませんし、例えこの場で万全を期したとしても、教室に訪れるまでのリスクに対して「生徒さんを守る」という責任を果たせているとは思えません。
また、以前と同じレッスン代をいただいても、こちらは以前と同じレッスンは出来ず、サービス低下したものをお渡しするのは、自分自身が納得できません。
むしろ、オンラインレッスンの可能性を模索していく中で、リアルレッスン以上の良質なレッスンが出来るようになった今、敢えて制約も多い中での対面レッスンを行う意味があるのか、という想いもありました。
実際に受講生の方にご意見をうかがったところ、僕と同じ感想を抱いていらっしゃいました。
ーーーーーーーーーー
もっとも、他の現場では換気システムやソーシャルディスタンスがより有効だったりするので、そちらは継続してリアルレッスンが行っていきます。
ですので、様々な懸念要素が多い中での、こちらでの講座再開については、もう少し経過をみて慎重に行いたい旨をお伝えしたところ、こちらの意を汲んでくださって対応していただきました。カルチャーセンターJEUGIAのスタッフさん、心から感謝します。これからも引き続きよろしくお願いします。
受講生の皆様には僕からも直接コンタクトを取り、また受講生同士のコミュニケーションの場もオンライン上などに儲けたいと思います。上記のような僕の真意もきちんとお伝えしたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーー
また再開して、一緒に歌える日は必ず来ます。
今は焦らず。
時を待ちましょう。