今年度、新たに「フロンティアコース」を開設した学校法人城北埼玉学園「城北埼玉高等学校」で非常勤講師を務めることになりました。
少しこのことを匂わせたら…
「え、学校の先生になるんですか?」
というコメントが多数寄せられましたが…
実際に学校に行くのは金曜朝の2時間だけ。
いちおう「音楽」を担当しますが、このフロンティアコースは教師側にも非常に自由を与えてくれる現場で、独自の授業形態を古澤は模索していきます。
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具体的に僕が大事にしたいのは【対話】です。
いわゆる『授業』ではなく、生徒一人一人と対話しながら「君は何がしたい?何をしようとしている?」ということを常に問いかけながら、各々に違った対応をしていく、レッスンをしていくワークショップとして授業時間を活用したいと考えています。
自ら考え、発見し、学び、発する。
当たり前のような教育方針ですが、それをリアルに実践できる場にしていきたい。これまでのノウハウを全て使って、高校生とどこまで向き合えるか、僕も挑戦です。
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と言いつつ、世界中を包み込む新型コロナウィルスの恐怖。やっと日本も少しだけ危機感が浸透し始めています。
ヨーロッパの様子を注視していればわかりますが、ここからです。
ハッキリ言って日本人の、日本政府の対応は間に合わなかった。先行したヨーロッパ情勢から何も学びを得なかった。ここから厳しい状況が長期に渡って訪れます。
こういった中で、しっかりと情報収集と分析ができ、かつ自らの判断で行動し、生き残れる…そういった人材を育むことを目標にしよう、と、改めて決意しました。
授業開始はまだまだ先になりそうですが、もしこのブログを生徒さんたちが読んでくれたら嬉しいです。
僕の授業はもう始まっています。
このブログは君たちへのメッセージでもある、と捉えてもらえると嬉しいです。
さぁ、今こそ学び、新しい時代を楽しく生き抜きましょう。