おはようございます。
今日も晴天。
さて、巷ではマスク不足だとか、ウィルスとか、いろいろ騒がれていますが、僕はそういった情報をいち早く取り入れていて、sns(TwitterやFacebook)で発信してきていましたし、事あるごとに会う人にお話していました。
例えば、マスクは「洗って何度でも使えるPITTAマスクが良いですよ」とか、「最近、呼吸器系の風邪が流行ってきているので気をつけて」とか。
特にマスク不足は絶対にこの先にトラブルが起きるな、と思っていたので、このブログでもマスクを着けている写真を載せるようにしていたり(りひとバッグとの色味の相性も良いので)、さりげなく警鐘を鳴らしていたりしていました。
新型コロナウィルス(やばい咳の風邪)の流行は1月には予感していたし、これは職業柄なので常にそういう情報や周りの変化に注視しています。
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『パニック』というのは
「予期せぬことが起きた」
「この先に何が起こるかわからない」
という二つの条件が揃った時に起きるもので、きちんとした情報収集と処理が出来れば、パニックなど起こさず、自然と落ち着いて構えられるものです。
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例えば、3.11東日本大震災の時は、全く予想していなかったことが起き、且つその瞬間は震源地がどこであるかさえもわからなかったのでパニックになりかけましたが、まずは迅速な情報収集をして、周りの状況も見ながら行動しました。
結果、震源地は東京から遠いところにあること。交通機関は麻痺していること。すぐ行動しないと日が暮れること。などがわかり歩き出しました。
西新宿から中野まで歩き、その後バスで練馬まで辿り着き、その近辺に住む友人の家で待機させてもらって、いち早く運行再開した西武池袋線で、当時住んでいた沿線の家に帰宅できました。
あの時の教訓は、とにかく「情報が命」その為の「モバイル機器の重要性」でした。
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もう一つは『情報の処理』…『精査』といった方が良いかもしれません。
得た情報を鵜呑みにしないこと。まずは疑う。「デマ」を見破る方法です。
僕は常日頃から、snsなどである情報を得たら、必ずそれを否定する情報がないか、と探します。
例えば…ある政党を批判する意見があれば、必ずそれを擁護する意見もある。両者のツイートなどをどちらもフォローして、常に比較できる状態にしています。
仮に一方のグループをA派、対立グループをB派とします。
そうすると面白いもので、とある情報が拡がっていくとA派ではそれをどんどん拡散していっていて、B派ではそれがさほど話題になっていなかったりします。つまり彼らはとても限定されたコミュニティで分断されていて、相互には情報の共有など行っていないんです。で、B派でもその情報が拡がったかと思うと、それを否定する意見ばかりなのです。こういう場合はデマが横行している可能性が高い。ある異なる角度で互いに情報を眺めているので、どちらも真実が見えていないのです。
でもそれら双方の情報を複合して考えると全体像が見えてきます。そこには「感情」が入らないからです。
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情報を処理する時に一番大切なのは、
それが「正しい」か「誤っている」か
ではなく(だいたいそこで対立している)
全体像を見渡すこと
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全体を俯瞰で見渡した時に初めて真実が見えてきます。その情報に取り付いている「感情的」な不要物(デマや煽り)も見える訳で、あとはそれを取り除いて本質のみを捕まえにいくのです。
さてさて、そんな訳でこのブログでもなるべくちょこちょこと僕からいろんなものを発信しています。
表面的な言葉の奥にある真実を、皆さんも捕まえに来てください。