あぁ、日に日に近づいてきますね…1月31日(金)の夜に上野駅【公園口】まん前の東京文化会館小ホールでの「古澤利人リサイタル2020」


ゲストに父を迎え…
「古澤家vol.4」というサブタイトルで、他では出来ないコンサートを企画しています。


で、何を忘れていたのかと言うと…

今回は全席指定なのですが、小・中学生は1,000円という特別割引があったこと。


これは僕からの指定ではなく、主催である東京労音さんの自主的な判断による割引なのです。


つまり、東京労音さんとしては…
「ぜひ、親子で鑑賞して欲しい」
という無言のコンセプトがここには表れています。



このことを僕はもっと早く汲み取って、皆さんにお知らせすべきでした。
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父:古澤泉と、息子:古澤利人 という親子。僕らは何ら特別なものには感じていませんでしたが、一般的にはかなり特殊な親子関係なのだそうです。


ずっと仲が良いですし、僕は相当に生意気な息子だと思うのに、父は絶対に息子の言うことを否定せずに受け止めてくれる。僕も父のことを「しょーもないことばっか言って…」とか言っている割には、その人間性、音楽の感性、歌手としての生き様を心から尊敬していますし、たぶん一生この父親には敵わないと思っています。


主に父の器の大きさの成せる業ですが、互いに尊重し合い、親子であり、師弟であり、ライバルであり続ける…そんな幸福な環境こそが「古澤家」なのだと思います。


そんな親子のあり様を、かなり特殊なケースとしてではありますが、お子さんと共に鑑賞していただきたい、という想いが、この「小・中学生:1,000円」なのだと思います。
※未就学児さんのご入場はご遠慮いただいています


プログラム的には決してお子様向けではないので途中で疲れちゃうかもしれませんし、金曜夜ですから学校を終えてから…ということにはなってしまいますが、もしよろしければ。


古澤親子に会いに来てくださいね。