とあるミスをしまして…関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
原因究明も含めて、寛容な対応をしてくださった方々への感謝を心に留めて、今後は細心の注意を払って参ります。申し訳ありませんでした。
今日は「東京国際声楽コンクール」愛好家の部の審査をさせていただきました。
とてもステキな時間でした。
演奏を聴けば、どんな勉強をしてこられたか、何を一番大切に注意しながら歌っているか、などわかります。
審査する側が勝手な理想や審査基準を設けるのではなく、やろうとしていること、やってきた努力をきちんと見極めて評価する。…そうやって演奏時間以上の膨大な「歌と向き合ってきた」時間と対話をしているような気持ちで審査させていただきました。
歌が好き、学ぶことが好き、自分と向き合うことが大切…など、それぞれの参加者の方々や、その方を支えている先生や身内の方々の顔までが見えるようで、本当に温かい時間でした。
とは言え、きちんと評価と講評を行う…そのことでお一人お一人が、また次の勉強への意欲をかき立てていただけるように、おこがましくも指導をするようなつもりでコメントや点数を書き込ませていただきました。
僕自身も歌と音楽、そして「人」としっかりと向き合う勉強にもなったように思います。
ありがとうございました。