夜はT1projectワークショップで歌の指導。


一に技術、二に技術。
とにかく積み重ねていく。
出来ることを全部やっていって初めて自分の声と出会うことができる、のだと思います。



しっかりと技術を身につけ、それらを駆使して歌いこんでいき、最終的にはその技術をお客さんには見えないように、あたかも何もしていないかのように聞かせる…これが真の技術。



本当に何もせず「技術は不要」なのではなく、「努力なんかいらない」と言いながら毎日陰で同じことを反復練習する天才たちのように。



そんな訳で、毎回コツコツと教えています。その場では変化するし、上手くしてあげられるのだけど、それをしっかり自分で定着させて、次の課題が見えるまで一つ一つ積み上げていける人は強い。気がついたら高いところまで到達しています。



誰しもが才能溢れています。
その才能を毎日飽きもせず発掘しては磨いて、積み上げて…ってできるのが本当の才能なのかもしれません。
時を刻むのを惜しむように日々努力する