歌唱指導をしているT1projectミュージカルプロジェクト24(MP)のクラスレッスンで、先日まで行われていた来年公演の外部オーディションで使用された課題曲を、レッスン課題曲として全員に歌わせました。



一般的なレベルとの比較も含めて、現時点でこのワークショップ参加者がどの程度のレベルにあるのか、指導者として現実をきちんと把握したかった、という思いもありました。


で、歌わせてみた印象としては…


やるじゃん!MPメンバー!!

…でした。
技術面では外部オーディション参加者の平均値以上の水準は満たしている、ということが確信できました。


まだまだ中身(人生経験など)は浅く、ハングリー精神などはもっともっと学ばなければならない、とは思いましたが、アドバイスをするときちんと修正できたり、自己流の技術や表現法などで歌うような【どうにもできないクセが強い!】メンバーは一人もいませんでしたから、ここまでの勉強や技術習得は上手くいっているのだな、という自信がつきました。


もちろんオーディション特有の緊張感は薄い中で行われたレッスンですから、正確には比較の対象にはならないのですが、ここからもっともっと光の放ち方などを学んでいってもらいたいと思います。