いつもお世話になっている花谷接骨院の花谷院長先生。
これ、僕のエピソードです。

そう言えば、そんなことを聞かれていたし、そんな風に答えていたのも今になって思い出しました(笑)

僕はどちらかと言うとすぐ弱音を吐くタイプですが、本番前はむしろネガティブな言葉を出さないで自分を鼓舞するようにしています。

ところが今回は自分でも自分の緊張に気づかないほど、何かに飲み込まれていたのだと思います。実は異変が起きたのはチケットの売上や動員数を確認した直後でした(←これも、今思い返せば)。


自分のコンサートに500人以上の人たちが来てくれる。この期待に絶対に応えねば…その為には風邪とかひけないぞ!…と、思った途端に何かが自分の中に棲み着いたのでしょうね。



本番が終えた翌日、両肩がまるで数日間重いものを担いでいたかのように筋肉痛のような鈍痛でした。

いったい何を肩に乗せていたんだ、僕は(笑)
まさに「肩の荷が下りた」状態。



筋肉痛は一日で治りましたが、さらにその翌日は首と肩を針でさされているような痛み。以前もやったことのある「神経痛」でした。

「ちょっと強めに気を入れてしまったので心配でしたが大丈夫ですか?」と調体をしてくださった今或さんから連絡がありましたが、まさにそのとおり。


相当な神経衰弱の状態での数日間を過ごしていたようです。



この痛みも翌日には嘘のようになくなっていました。




自分の身体って、本当に自分では全然コントロールできないし、いろいろ気づいてあげられていないんだな、と改めて思いました。

普段、歌っている間は身体と対話できているのにな…



まだまだ修行が甘い。
引き続き精進します!!
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対話、といえば、関係ない話ですが、今日頭上で鳴いていたカラスに「カァカァ」と呼びかけたら返事してきて、会話をしました。

横隔膜を使って鳴くと、大きな声ではなくても聞こえるようで、ずっとついてくる。


その後、どんどん数が増えてきて、いきなり威嚇されたので、どうやら部外者が縄張りを荒らしにきたと思ったようです。ごめん、カラス達。


むやみに横隔膜を使うのはやめましょう。
皆さんも気をつけて(笑)