ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016
オペラ「魔弾の射手」ハイライト
終演しました。

先日の代沢芸術祭と同演目のものではありますが、会場などの構造上、上演形態を変えながら臨機応変に演じていかねばなりませんでした。
某ビルの一室に控室を設けてもらって、メイクと衣裳を準備。
そこからタクシーで移動して、丸の内オアゾへ。
14:00から丸の内オアゾ1階の小ステージ「○○(ぉぉ)広場」で上演。お客様は全て立見で、客席ゾーンがそのままオケピット。ステージ上はキャストだけで、合唱はステージの前に立っている状態でした。


吹き抜けの、ビルのエントランスに設けられたステージなので、音は天井方向へ抜けていく感じでしたが、反響はあるので歌いにくくはなかったです。
オアゾでの公演を終えたら、またタクシーで移動。(合唱の皆さんは街中を歌いながら歩いて移動したそうです)
東京国際フォーラムに入ると、すごい人でした。いろんなブースがあって、たくさんの音楽ファンが思い思いに楽しんでいる様子。すごく楽しい空間でした。

…とは言え、こちらはそんなこと言ってられない。厳重警備された控室に入り、すぐに支度を整えて会場へ。
だだっ広い展示ホールの中央に八角形の真っ赤なステージ。そこにLED照明が差し込む近代的な空間でした。

客席にお客様が入っている状態で、その場でマイクチェックと簡易リハーサル。なかなか変な気分でした。エンディングを全部お披露目してからの開演(笑)
こちらの会場は大きなアリーナ形態なので音の指向性はなく、さすがに生音では客席には届かないため、ヘッドセット着用のマイクを通しての歌唱になります。

いよいよ開演。MCのアンジェロ・ローザさんのイタリアンジョークで会場が盛り上がります。

シワが多く見えるのは老けメイクのせいです(笑)

合唱の皆さんの衣裳は本場ヨーロッパから取り寄せたそうです。

柱に写る照明で森のイメージが浮かび上がります。

フィナーレもとても綺麗でした。

カーテンコール…たくさんの拍手が心に響きました。
丸の内フェスティバルシンガースの皆さん。
公募で集まった合唱団でしたが、思えば2月から合唱指導を始め、この短い期間に本当に苦しみながら、よく耐えたと思います。それだけの想いが舞台にはよく表れていたと思います。

それからソリストの皆さん。
たった数回の稽古で、なんであんなに歌えるんだ…ほんと、凄い人たちばかりでした。
演出の田中さん、岸本マエストラの暖かくも、切れ味のある統率力に感銘を受けました。このお二人じゃなかったら、ここまでまとまらなかったでしょう。

丸の内交響楽団の皆さん。
素晴らしい演奏をありがとうございました。日に日に音が輝いていく様子に、こちらまで心躍りました。
この数ヶ月間、僕自身も本当に苦しみました。譜読みに専念したかった3月に声を壊した為に完全に計算が狂ってしまい、暗譜が間に合わない状態でした。家族に迷惑をかけるほど追い込まれていました。
何とか歌いきった東京国際フォーラムでの公演を終えた途端、肩の荷がフッと消えるのを感じました。
…でも、終わってみると楽しかったな…
また来年も機会があれば、ぜひとも参加したいです。
来年のラ・フォル・ジュルネのテーマは…「DANCE」だそうです。さてさて、どんな演目になるのかな…

オペラ「魔弾の射手」ハイライト
終演しました。

先日の代沢芸術祭と同演目のものではありますが、会場などの構造上、上演形態を変えながら臨機応変に演じていかねばなりませんでした。
某ビルの一室に控室を設けてもらって、メイクと衣裳を準備。
そこからタクシーで移動して、丸の内オアゾへ。
14:00から丸の内オアゾ1階の小ステージ「○○(ぉぉ)広場」で上演。お客様は全て立見で、客席ゾーンがそのままオケピット。ステージ上はキャストだけで、合唱はステージの前に立っている状態でした。


吹き抜けの、ビルのエントランスに設けられたステージなので、音は天井方向へ抜けていく感じでしたが、反響はあるので歌いにくくはなかったです。
オアゾでの公演を終えたら、またタクシーで移動。(合唱の皆さんは街中を歌いながら歩いて移動したそうです)
東京国際フォーラムに入ると、すごい人でした。いろんなブースがあって、たくさんの音楽ファンが思い思いに楽しんでいる様子。すごく楽しい空間でした。

…とは言え、こちらはそんなこと言ってられない。厳重警備された控室に入り、すぐに支度を整えて会場へ。
だだっ広い展示ホールの中央に八角形の真っ赤なステージ。そこにLED照明が差し込む近代的な空間でした。

客席にお客様が入っている状態で、その場でマイクチェックと簡易リハーサル。なかなか変な気分でした。エンディングを全部お披露目してからの開演(笑)
こちらの会場は大きなアリーナ形態なので音の指向性はなく、さすがに生音では客席には届かないため、ヘッドセット着用のマイクを通しての歌唱になります。

いよいよ開演。MCのアンジェロ・ローザさんのイタリアンジョークで会場が盛り上がります。

シワが多く見えるのは老けメイクのせいです(笑)

合唱の皆さんの衣裳は本場ヨーロッパから取り寄せたそうです。

柱に写る照明で森のイメージが浮かび上がります。

フィナーレもとても綺麗でした。

カーテンコール…たくさんの拍手が心に響きました。
丸の内フェスティバルシンガースの皆さん。
公募で集まった合唱団でしたが、思えば2月から合唱指導を始め、この短い期間に本当に苦しみながら、よく耐えたと思います。それだけの想いが舞台にはよく表れていたと思います。

それからソリストの皆さん。
たった数回の稽古で、なんであんなに歌えるんだ…ほんと、凄い人たちばかりでした。
演出の田中さん、岸本マエストラの暖かくも、切れ味のある統率力に感銘を受けました。このお二人じゃなかったら、ここまでまとまらなかったでしょう。

丸の内交響楽団の皆さん。
素晴らしい演奏をありがとうございました。日に日に音が輝いていく様子に、こちらまで心躍りました。
この数ヶ月間、僕自身も本当に苦しみました。譜読みに専念したかった3月に声を壊した為に完全に計算が狂ってしまい、暗譜が間に合わない状態でした。家族に迷惑をかけるほど追い込まれていました。
何とか歌いきった東京国際フォーラムでの公演を終えた途端、肩の荷がフッと消えるのを感じました。
…でも、終わってみると楽しかったな…
また来年も機会があれば、ぜひとも参加したいです。
来年のラ・フォル・ジュルネのテーマは…「DANCE」だそうです。さてさて、どんな演目になるのかな…
