昨日は代沢芸術祭
オペラ「魔弾の射手」ハイライトに出演しました。



代沢小学校の体育館が会場でしたが、並べた400席近い椅子はほぼ満席。一番前には体育用のマットが敷かれていて、子供たちが座っていました。

目の前のオーケストラの音色と迫力を全身に浴びている子供たちの顔がとても印象的でした。


2月から指導してきた合唱の皆様も、着慣れない民族衣装を着て、普段は絶対にしない濃いような濃いーメイクを施し、本番をワクワクしながら心をときめかせているのが伝わってきました。

素晴らしいキャストの中、僕もオットカール役を演じ、個人的には反省点も多々ありますが、それは自分の胸にしまい込むとして…本当にお客様も含めて、温かい雰囲気で公演ができたことに感謝、感謝です。

同演目を5/3には丸の内オアゾと東京国際フォーラムの展示ホールで公演します。僕個人は課題をしっかりと解消してのぞむ!ことを決意し、またたくさんの方に観に来ていただきたいと思います。

※写真は5/3公演が終わってからアップいたします。
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夜は、一昨年、昨年と共に公演を重ねてきたレインボー・スタジオ・シアター・カンパニー(RSTC)のvol.2.5公演、メノッティ作曲オペラ「電話」他を鑑賞してきました。

こちらの公演、大学時代からの友人、長谷川大祐と、RSTCではお馴染みの岡村麻未(あさみん)のデュオライブ。

新宿御苑前の新宿レストランパペラというインド料理屋さん。満席のお客さんはみんなテーブルをシェアしながらカレーを食べていました。

ここでオペラを!
そこがRSTCの真骨頂です。
出演者二人だけのミニオペラですが、恋人のルーシーにプロポーズをしたいベンと、そんな中、電話での会話に夢中のルーシーのミスタイミングを笑うこの作品。いっぱい笑いました。

作曲者のメノッティは、自分の作品は、公演される国の言葉で公演するように!と生前語っていたそうです。そんな訳で、この作品の訳詞協力として僕も少しだけ参加していました。

コメディですから原作の英語によるナンセンスコメディを日本のお客様に別な笑いとして提供する…これが課題でもあった、僕の訳詞活動初期のものをベースに、演出家の佐羽英さんと出演者同士でいっぱいいじってもらって、とても楽しい訳詞に仕上がっていました。さすが!BRAVO!!

後半は一変、マイクを持ってのデュオライブ。アニソンやミュージカル作品を中心にお腹いっぱい歌を聴かせてもらいました。

RSTCの活動は来年にvol.3公演を予定しているようです。


ところで客席は前回公演「メリー・ウイドー」のメンバーがたくさん来ていて、一種の同窓会みたいな雰囲気でした。