昨日は府中の森公園にて「第九」フラッシュモブを行いました。

府中の森公園の売店前にて…公園に燕尾服という、この大いなる違和感がこのあとの奇跡を引き寄せるのでした。



ステージ自体は、東京都合唱連盟が主催の「野外合唱コンサート」の中で、ミリオーネンプロジェクトが演奏する形でした。



まずは参加者が噴水前に集合。
そこで解散したら、それぞれは「他人同士」を演じます。僕は先にステージへ。


売店前の特設ステージ(といっても背面に白い板を貼ってあり、客席はビールケースで出来たベンチ)に立つと、客席には何人かの通りすがりのお客様。その周りに遠巻きに見ている人たち。売店の中にも数組の親子連れなど。

…その中に合唱参加者が見事に違和感なく紛れ込んでいるのを確認して演奏開始。




(ネタバレ自粛のため内容は書けません)


そんな訳で、フラッシュモブは大成功!

その場にいた人たちの驚いた様子や、その後に自然とこみあげていた笑顔は、忘れられません。

遠くを歩いていた人たちもどんどん集まってきて、とても盛り上がりました。





このコンサートの企画で、いくつかの団体が同日に2回ずつステージを行うのですが、この日は参加団体が僕らを含めてわずか2団体。

そんなわけで、2回目のステージもその後すぐ行わなければなりませんでした。

ギャラリーが入れ代わっておらず、つまりすでに僕らのネタをわかっている人たちだらけ。そこで同じことをやっても芸がありません。


ということで、急きょミリオーネン実行委員メンバーに集合をかけ、新たな演出を加えることを指示しました。




2回目のステージ。
僕のソロ中に、子供がシャボン玉を吹いて僕の周りがシャボン玉だらけになるビッグサプライズがありました。


↑実は息子の利空です

まさかのサプライズ(僕も予想していなかった)に大盛り上がり!

そこから一気に特別演出。
周りのギャラリーも巻き込んで、これぞ本当の意味でのフラッシュモブ!!というステージになりました。


一回目よりも人数が増えてる!?


その後は、もう一団体の「Hara Jovi」さんのステージだったのですが、ここでも会場が一つの輪になって…なんというか…音楽の素晴らしさってこういうことだよな、と思ったら自然と涙がこみ上げてきました。

いいコンサートだった…本当に素敵な時間でした。


終演後はHara Joviの指揮者の原田さんと、奇跡の共演を称えあって記念撮影

Hara Joviは今回のための特設コーラスグループだったそうですが、すごくレベルが高かった。原田さんの指揮も理想的で、素晴らしかったです。

よくよく話を聞くと、原田さんは「ていおん!」をYouTubeで観ていたこととか、Hara Joviのもう一人の代表でソロも歌った上條さんは僕が以前ボイトレをしていた合唱団の新しい団員さんだったり、とか…意外な接点がありました。

また、その場に居合わせた他の方たちとも、これをきっかけにやり取りをさせていただけたりして、まさに音楽を通して新たな絆が生まれたりしました。


ミリオーネンプロジェクト万歳!
次回は11月29日に上野の東京文化会館横で同様のコンサートに参加。
再び「第九」フラッシュモブをやります!

参加者、ギャラリー、お待ちしております。
※当日飛び入り参加はできませんので、ご了承ください。
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