オペラ「魔笛」の本番が近づいてきました。
パパゲーノ役を演じるのは、もう数えきれない程で、その都度に演出に合わせて様々な役作りをしてきました。
今回はもう一度原点に戻って、モーツァルトの書いた楽譜に忠実に役作りをしていっています。
その要因の一つは、今回はセリフも歌も全て原作通りのドイツ語。
ドイツ語の流れやニュアンスを捉えていくうちに、自然とこれまでになかった新しいパパゲーノ像を作り上げていっています。
もう一つは、指揮者:クリスティアン・ハンマー氏による、徹底的な音楽作り。
どこかで「慣れ」で崩れてきてしまった歌い回しや、粗を、丁寧に洗練していく作業をすることで、もう一度新鮮な気持ちで役に向き合うことができています。
そして今回の演出は…
小澤慎吾さんによる刺激的な演出。今回はなんと!「宇宙」を舞台に物語は展開していきます。
さてさて、どんな「魔笛」になりますか。ご期待ください!
チケットの手配はお済みですか?
お問い合わせは古澤まで。
(メッセージいただければチケットは当日置き、または郵送させていただきます)