オペラ「リゴレット」ご案内

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いよいよ本番間近です。
まだ席が残っているそうですので、お時間がある方はぜひぜひいらしてください。
会場は駅前なので台風が来ても大丈夫。

東京シティオペラ協会
オペラ「リゴレット」
(ナレーション付原語上演)

2010年9月19日(日)
17:00開演(19:45終演予定)
練馬文化センター大ホール
S席:7000円
A席:6000円
B席:5000円
C席:4000円

指揮:高橋勇太
演出:古澤利人
ナレーション:矢島正明(声優)
管弦楽:エウテルベ管弦楽団
【出演】
リゴレット:木村聡
ジルダ:小宮順子
マントヴァ公爵:川村敬一
スパラフチーレ:Juglian Lo
マッダレーナ:平舘直子
モンテローネ:鈴木孝樹
ジョヴァンナ:星美智子
マルッロ:古澤利人
ボルサ:石川隆彦
チェプラーノ伯爵:木村耕平
チェプラーノ伯爵夫人:富永美樹
小姓:山田智美
門兵:宇田川慎介

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今日の星座占いより

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auの今日の星座占い

【蟹座】9位
物事がうまく進まず、なにもかも投げ出したい気分になるかもしれません。それでも決してあきらめないことが大切です。そうすることで必ず道は開けてくるのですから。


…そうか。世の中の蟹座の人は、みんな今の僕と同じ気持ちなんだな…。
頑張らねば。

そして、今日もトラブル対応の為にご飯が食べれなかった…汗

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拍手が止まらない通し稽古

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昨夜は「リゴレット」A組最終通し稽古。

またまた信じられないことが起きました。

第2幕フィナーレのジルダ&リゴレットのデュエットが終わった後、稽古場に熱狂的な拍手が鳴り響きました。

拍手は数分間止まることがなく、舞台監督が「暗転幕下りました」の合図が出ても鳴り止みませんでした。

ジルダ&リゴレットさんが次のスタンバイの為に舞台面を空けても拍手が止む気配は全くなく、5分経っても一向に止みません。

結局、次のシーンの為に演出部で拍手を止めなければいけない事態に。

それほど稽古場が熱狂しました。


こんなことは過去初めての体験でした。

先日のオケ合わせでは第1幕2場冒頭のリゴレット&スパラフチーレの短いデュエットの後に拍手が起こったり…僕があまり体験したことのないことが多いのですが、それだけ稽古場が熱くなっているのだと思います。


出番が終わっても誰一人帰ろうとしない現場。

互いを尊敬し合い、信じ合い、一つのコミュニティとして素敵なものになりました。

もうそれだけで僕は満足。

…と言いながら大量のダメ出しをするドSっぷりを発揮しました。


ここまで来たら一切の妥協なく、こちらも粗を探すぐらいのつもりで、演出家として向き合っています。

この完成度にふさわしい最高の「リゴレット」を。
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褒めることもダメ出しです

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いよいよ「リゴレット」も佳境ですが、演出家としてダメ出しをする際、気をつけていることがあります。

必ず褒める部分も見つけること。

どこが上手くいってなかったのか?ということは、むしろ当人も気づいている場合が多いです。

そこを指摘するのはただの「確認」。

演出家としてより良いシーンを作り上げていく為には「付け足し」と「削除」を指摘するようにしています。
「現段階でここまで出来ているから、更に高みを目指そう」とより芝居を【付け足し】ていく部分と、

「もうここまで表現が出来ているから、後は余計な動きを削っていこう」という【削除】の作業を積み重ねていき、

芝居に深みと純度を求めていきます。

そしてその為に必要なのが「褒める部分を拾う」ことです。

実は上手くいっている部分て演じている側には判断できません。

なぜなら本人は全て「上手くいく」ように演じているから。

そしてよっぽど周りが見えていない自意識過剰な人ではない限り、自分の芝居が上手くいっているのかどうかは半信半疑です。

だから誉めてあげます。
そしてその部分が「たまたまできた」ものであるなら、それを掴んで離さないよう。
「技術で上手くいった」なら、「貴方は正しいですよ」と太鼓判を押すことで、次回も自信を持ってそのシーンに臨めます。

理想は、本番で自信を持って全員が舞台に立てること。
出演者により良い環境を作ることが演出家の仕事です。

さ。
本番までカウントダウン。
楽しみです。

演出家のくせに泣く

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今日はオペラ「リゴレット」の稽古でした。

すでに通し稽古もオケ合わせも終わっているので、ここからはシーンごとに緻密な修正をしていくことと、内容面で中身をさらに濃くしていく作業。

今日は特にラストシーンで、難易度MAXな要求をしてみました。

よりリアリティを高め、半ばダレ気味になるこのシーンをミクロまで煮詰める稽古でした。

一度シーンを通してみて、それだけでもかなりの仕上がりをみせていましたが、僕の中ではまだ満足はできず、キャストさんを信じて細かな指示を出しました。

それこそ動き自体は全くないのですが、息づかいに至るまで作り込み、再度トライ。


…。

素晴らしかったです。溢れる涙が止まりませんでした。

演出席で泣いちゃう演出家…。
ダメだなぁ汗

でもそれほど素晴らしかった。
稽古場全体が息をのむのがわかりました。

あえて名前をあげさせてもらいますが…

ジルダ:小宮順子さんとリゴレット:木村聡さんのお二人が作り上げたこのフィナーレは、お世辞と身内感情抜きで、世界に誇れる完成度です。


宣伝の意味ではなく、本当にオススメなので、ぜひとも観ていただきたいです。


さ。明日はB組稽古。

こちらも若き才能が溢れるキャスティング。
また違った魅力で最高のものが出来上がりそう。

楽しみ~。