もう 札幌に来てから25日間が経過しています その間ほとんど外食 しかも１日に２回！それでも未だ店が被っていません 徒歩圏内の店だけなのに なんと飲食店の多い街なんでしょう円山って
しかし京都と違って札幌記事のアクセス数は低いですね なのでクリック率を高めてくださいな
今日後紹介する和食店は「ひょうじょう」のある店 じゃなくって「しょうじょう」のある店です
地下鉄の円山公園駅に直結してバスターミナルがあるんです この場所は大通りの西の端 つまり札幌市街中心部の終わりに位置しているんですね 地下鉄も ここまでは直線で来ていますが円山公園駅からは高台を大きく迂回して曲がっていきます なのでここから始まるバス路線が多く ２階建ての大きなバスターミナルがあって内部には たい焼き屋さんもあります（今度買おうっと）
そしてバスターミナルの奥には派手な外装の結婚式場「ラソールガーデン札幌」があり その一階にあるレストランが和食の円（つぶら）です（普通だとフレンチを期待しちゃうけど和食なのねww)
この結婚式場は去年の11月にオープンしたそうで その時の求人情報が未だネット上にあるんですが
料理人の給料って普段知らないもんだから興味津々でww ふむ 料理長なら月収は50万円以上なんだな では この料理長の味を見てみようと（はい 趣味の悪い私なのですww)
天井は高くて 新しい内装は気持ち良いですね テーブル席が並んでいて 奥にはやはりテーブルと椅子が置かれた座敷が（両家顔合わせとかに活躍するのでしょうね）
なかなか面白そうな単品料理もありますが 伺った当日は日曜日だったので素直にランチで 一応おすすめであろう（店の表看板に表示されていた）「つぶらの料理箱」(2200円)と「道産牛ステーキ御膳」(1980円)を注文
まずは母の注文した「つぶらの料理箱」が到着 うん見事な佇まいですね盛り付けだけで本格的な和食だと判りますよね 味付けは煮物系が少し私の好みより甘いんですが ちゃんとした仕事がされていて貝とかエビも臭みは全く残っていなくて味わいがはっきり出ていました
私の「道産牛のステーキ御膳」これもしっかり和食です このステーキの味付けが和風なんです 九州での近所の店「和食はまもと」のステーキ丼と同じ味付け（しかも こちらの方が安い！）それと焼き野菜の美味しい事！アスパラなんか最高ですね 赤出汁は魚のアラが入った味の濃い味噌汁でした
どれを食べても本格的な和食だな と思って入り口脇の壁を見たら
北海道知事から料理長への表彰状が！和食の調理人として知事から表彰を受けていたんですね これは本格的な和食なのは当たり前ですね 失礼致しました
さて 円山公園駅周辺の和食店としては やはり徒歩1分の場所にあるのが「まるやまかわなか」
こちらの店は地下なので結構急な階段を降りて行かなければならないんですが 途中に照明を置いてあったり「蚊取り線香」が煙を出していて ちょっと臭いし 手すりを使う場合に脇に寄れないので昇降に難がありますね
店内に入るとスグにはカウンターがあって奥にはテーブル席が５つほど ここも入り口の脇に何やら「額」がかかっていますので 詳細を見たら「四條司家」からの「包匠師範」の免状ですね
いやあニュース映像なんかで「包丁式」とかは見ますが 四條家ってこんな活動もしているんですね あんな中世の儀式だけじゃ食べていけませんからね こうやった資格商売もやってるんだね
さて メニューを眺めると 興味を惹くようなのがたくさんあるんですが 最初はランチとして予約したので まずは この店の名物である 野菜の寿司コース (2000円）を注文
最初の皿は「野菜の炊き合わせ」と「北あかりの馬鈴薯饅頭」で薄味の綺麗な餡が掛かっています 味は野菜によっては歯応えが固いのもありましたが まあ普通に美味しかった
そして春慶塗りの二段重に入って来ました 上段は各種の料理がギッシリ 下段は野菜の寿司です
料理は全て手の込んだ品で味わいも良いですね 問題は この 八彩寿司なんですが 一般の寿司とは違ってネタとシャリが付かないんですよねなので海苔で巻いたのもありますが シャリを握る時に空気を入れていないんです なので食感は固いし 米の量も多すぎてお腹いっぱいになっちゃいます 私はやはり 生魚の寿司の方が好きですねw
デザートは甘酒の汁粉です しかもアイスクリームも入っています こんなのは初めて食べました まずくは無いけど。。。
そして最後にコーヒーです 今回は一番安くて量の少なそうなメニューにしたんですが 私には多過ぎました 味は良いですよ
しかし店内の客席が寒くて他の客も皆さん客席に常備してある膝掛けをしたりカーディガンを羽織ったりしていましたが これってデフォルトで寒い店みたいですね（食材を傷めないようになのかな？）
と 札幌の和食屋さんでは賞状が飾られているのが珍しかったので纏めて紹介してみました
誰も賞状なんかくれないのはわかってますからせめてクリックでも
今は 門司港の海辺のスタジオ内に置きっぱなしのポルシェが 南海トラフ地震の高潮にやられないかが心配な日々です