先斗町の不動産 | ジャンクの女王

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ジャンク不動産(ワケ有りボロ物件)とかジャンクな車が好きです。
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「梅雨寒」って言葉がありますが、昔はキライだったこの時期の天気ですが、最近はマスク移動生活の辛さを救ってくれる「干天の慈雨」として再評価しちゃってます(言葉遣いが違う?)

 

私を救うために、御慈悲でごぜえますだ、押してくだせえ。

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先日、日経の記事を読んだ、東京の友人が、フランス近代建築の巨匠「ル・コルビュジエ」が認め、実測までした街「先斗町」ってのに興味を持ったらしく、いくらぐらいで購入できるの?なんてメールで訊いてきました(ええい、権威主義の俗物め。あ、ブログ読んでるのよねww)でも、折角なんでブログ記事にしちゃおう(ネタ不足に干天の慈雨ww)

 

一口に先斗町って言いますが、そんな町名は有りません。五つ(だったかな?)の町を南北に貫いている、幅は約2m長さは500mほどの通りの名前です。東側は鴨川で、西側は高瀬川に挟まれた細長い場所で、不動産的に大きく分類すると「先斗町通りの東側」「西側」「路地」に分けられます。

現在は、電柱の地中化と石畳の再設置工事中(半分終わったね。完了は来春予定)

 

先斗町を代表するのが、鴨川に面して、川床を建てられる東側物件ですが、この川床ってのは5月に建築して、9月いっぱいには撤去しなくていけないんです。

こんな工事を、毎年2回やってるんですよ。川床料理が高いのは、しょうがないでしょう(だから私は食べないww)

ここに数年前まで「山とみ」って店があってドラマ「半沢直樹」のロケ地にもなったんですが、

今は賃貸物件になってます。家賃が274万円ねえ。これで値下げしたんだよね。これに毎年の川床工事と、資材保管料もかかるんですからねえ。

 

このスグ近くに、一回り小さな売買物件もあるんです(最近値下げしたみたい)

高級ホテルにしようとしてたけど、このご時世なんで損切りかな?土地換算すると、坪3000万円ですか。以前は平米1000万円が普通だったんですけどね。

しかし土地15坪の狭小住宅が4億4000万円!しかも年間維持費(川床費用とか)が莫大です。

 

でも、先斗町通りの西側物件だとグッとお安くなりますね。川床は出来ないですがね(無駄な費用が発生しないくって良いかもw)

44.5坪で5億円です。坪1100万円という格安なお値段(もう、ワタシ金銭感覚がww)

しかし、物件数は500mの通りの左右だけなんで、滅多に売買物件なんて出てきません。

で、ちょこっとランク落ちですが、先斗町から派生して西側に入る路地があるんです。盲道が多いんですが、木屋町まで通り抜けられる道も何本かあるんです。

これは、比較的広い道ですが(うちの前だね)普通は幅が1.5m以下の路地が多くって、そこに面している再建築不可の物件は、たまに売りに出ます。

もう、坪530万円と、格安ですねwwしかし、こんな再建築不可の物件を改装した場合、一階の飲食店は12〜18万円。2階は天井を高くして中二階を作って貸した場合家賃は10〜15万円。改装費用を含んで利回りは4〜5%って所でしょうね。(現実的な計算だ事ww)

でも、上手くやれば、もっと家賃が上げられるかもね。例えば、この近辺だと、ビルの3階で、バーの家賃が12平米(3.6坪)で132000円なんて募集してますからね。

う〜む、コルビュジエの話から、バーの家賃にまで行ってしまった。京都といえば、フランスのパリと似ている(と、京都の政財界が言ってるww)ので、フランス料理とかスイーツの店も多いんですが。

 

四条通りの御幸町にあった「とらや」が、南座の中に移転した跡地に、去年オープンしたのが、カフェとパティスリーにレストランを組み合わせたような店「ラデュレ」です。

1階のマカロンとケーキのショーケースの奥に、2階と3階の客席に行く狭い階段が在ります。11時オープンなので、開店直後の時間を前日にネットで予約(席だけね)しかし、コロナ対策で席の間隔をあけて、定員を絞ってあるせいで、11時15分には、一階で「満席です」の声がしてました!(人気店だったのね)

 

当初は、アフターヌーンティーだけを注文する予定でしたが、あれは2人前からの注文(考えたら当たり前だけどw)なので、二人で、安いメニューで7000円。高いアフターヌーンティーだと15000円以上!そんなに甘いものばかり食べるのも、なんなので、単品で注文する事に。

まずは、レストランの食事メニューから、私の好物である「ポーチドエッグ」を。小さいパンに載った卵。これが2個で1人前なので、一皿だけ注文。見た目はイマイチだったけど、後から自分でかける、このオランデーズソースが絶品です。これは美味しい!

 

そして、このレストランの名物料理である「ヴォル・オ・ヴァン」です。今回はオマール海老。

穴あきのパイです。この上に、ソースが溢れるまで注ぐんです。これも二人で一皿だったので、切り分けるのが大変。でも、スゴク美味しかったんだよ。オマール海老がプリップリで。

 

ここらで、やっと食後のスイーツに移行します。まずは人気のイスパハンを。

ラズベリーが、ふんだんに使っています。そして上には真紅の薔薇の花びらが素敵。

やはり、この空間には甘いものですよね。って事で、この店の名物であるマカロンも、そして紅茶も京都限定のフレーバーものを注文。

紅茶には、シナモン風味が付いていて、なんか「八つ橋」っぽい味わい。京都限定マカロンでは、白味噌を使ったクリームが良かった。

 

と、ここで終えれば良いのに、ここの名物ケーキを追加しちゃった。

見た目が可愛いケーキでしょ?ホワイトチョコレートのムースの間に、イチゴジャムが挟んであります。これはビジュアルだけかと思ったら味も最高でした。

 

今回は、食事が半人前と、スイーツが2人前、お茶が一人前。という節約メニュー(?)でしたので、二人で一万円チョットで済みました(あ、高いですか?)

 

と、言うわけで、今日はフランスっぽい話題(?)のブログでした。少し長くなりすぎたかな。

こんなに長く書いたんだもん。押してくれたって。。。


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最近は、雨で、レストランに行けないのが、辛い日々です(贅沢なww)