慈(いつく)しみの眼(まなこ)、優しい目つきですべてに接すること
二、和顔施
いつも和やかに、おだやかな顔つきをもって人に対すること
三、愛語施
ものやさしい言葉を使うこと。しかし叱るときは厳しく、愛情こもった厳しさが必要である。思いやりのこもった態度と言葉を使うこと
四、捨身施
自分の体で奉仕すること。模範的な行動を、身をもって実践すること。人のいやがる仕事でもよろこんで、気持ちよく実行すること
五、心慮施
自分以外のものの為に心を配り、心底から、共に喜んであげられる、ともに悲しむことが出来る、他人が受けた心のキズを、自分のキズのいたみとして感じとれるようになること
六、壮座施
座席を譲(ゆず)ること。疲れていても、電車の中ではよろこんで席を譲ってあげることを言う。さらには、自分のライバルの為にさえも、自分の地位をゆずっても悔いないでいられること等。
七、房舎施
雨や風をしのぐ所を与えること。たとえば、突然の雨にあった時、自分がズブ濡れになりながらも、相手に雨のかからないようにしてやること、思いやりの心を持ってすべての行動をすること
お金が無くても、地位が無くても、何の持ち合わせが無くとも、簡単なようで難しいことであっても、いつでも、どこでも、誰に対してでもできること。
「布施」と云うことは、持てる者が、持たざる者に対して「めぐむ」ことであると考えている人が非常に多い。
とてもぐさっと刺さった言葉でした。
布施をめぐむと考えることから、他のために一生懸命につくしても「してやったんだ」という気持ちが、心のすみのどこかにつくってしまい、せっかくの布施も、施(ほどこ)しとはならなくなってしまうのです。
再びぐさっと刺さった言葉
他のものの為につくしても、役立つことが出来たとすらも考えようとしないのが、本当の意味で布施ということになる。
とても深いことだと思いました。
人を喜ばすことを考えて、それを実践すること