自分から前へ前へとでるタイプではない
どちらかといえば
遠慮がちで控えめな、
目立ったりすることが
あまり好きではないタイプの生徒さん
『合唱の伴奏者になりたい！』
という強い意志を持ち、
『是非、頑張って！』
という、わたしからのエールを受けとり
この度、合唱伴奏者に選ばれました！！
小学生のうちにしっかりと基本的なことができるようになっていらしたので、
今回のような『ここぞ』というタイミングで
本来の力を発揮して、
ビックリするくらいの速さで
合唱曲が弾けるようになりました。
全力で頑張るその姿が、
なんとも嬉しく✨頼もしく✨
教室ができたばかりのころは、
まだみんな幼児〜低学年の生徒さんばかりでしたから
この小さな生徒さんたちが成長したときには
堂々と人前での演奏ができますように...
いつか学校の伴奏者に選出されますように...
なんて、教室の将来像を夢見ていました
共に練習を重ね、何年かの月日を過ごし、
人前での演奏経験、舞台経験も踏み
生徒さんたちのこころも身体も成長し、
ピアノも上達し、
（学校のピアノ伴奏者にチャレンジできる
技術や自信も身につき）
伴奏者として選ばれる生徒さんが
毎年輩出できるようになりました✨
伴奏者に選ばれた生徒さん、
みんな、がんばっています！
レッスンの中で
教本、教材、練習曲を弾くだけが
ピアノの学びではありません
伴奏をとおして
先生やお友だちに褒められたり、
はたまた
お友だちとの間に葛藤が生まれたり、
衝突が起きたりすることもあるかもしれませんが、
それを乗り越え、互いを認め合い、
思いやり、感謝されたり、感謝したり、
伴奏をしてよかった、
ピアノを習っていてよかった、
やっぱりピアノが好き、の気持ちに気付いたり、
音楽で繋がれる
たくさんの大切なことに気づいたり、
コレも立派なピアノの学び、
音楽の喜び、楽しみ方です。
ひとりで演奏することも、
もちろん楽しいけれど、
お友だちと一緒に
心をかよわせながら演奏する機会は、
伴奏者にしかできない貴重な経験です
素敵な思い出になるだけでなく、
この経験を活かしてレベルアップできることも間違いなしです。
ひとりでも多くの教室生徒さんたちに
是非、学校での伴奏経験して欲しいと願っています。
*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
....明日も良い日になりますように....