ミュージックライフ | Listening is Believing

Listening is Believing

RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記

$Listening is Believing-2009.10.16

10年前は例えば「光と影」なんていう言葉を投げかけられても
圧倒的に大きな光で照らせば影なんか出来ないし、
必要すらないと思ってましたが、
ここ数年で光と影/表と裏があるからこそ、
両者は競争と安定を繰り返しながら共存し得るということを
何となく理解し始めました。

20代の頃は心身ともにビンビンするような音楽以外は
認めない傾向にありましたが、
三十路の背中が見える頃から、
聴いててほっと落ち着くような音楽の良さも
何故か自然と分かるようになりました。

これを成長と取るか衰退と取るかはよく分かりませんが、
いずれにしても音楽をより幅広く楽しめるようになり、
自分のミュージックライフがさらに充実したことは紛れも無い事実。

なんか極めてとりとめの無い話になってしまいましたが、
要は無理に尖らずに良い音楽と分け隔てなく接することは、
人生をより豊かにしてくれるんだなーと
写真のような作品を聴きながらここ最近、切に感じてます!

うん、歳を取るのも悪くない。


One for MUSIC LIFE, MUSIC LIFE for One...