最高の時間 | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記


昨日は、前にこのブログでも紹介したShama'氏の描いた絵がアースデイのイベントで展示されるというので、イベントが行われた代々木公園へ行ってきました。

そこら中に「オーガニック」や「ロハス」、「ナチュラル」といった言葉が掲げられ、ほんとに凄い人の数で大盛況でした。ちょっとした都合で展示の時間が少し遅れたみたいでしたが、8m×4mの巨大キャンパスに描かれた絵は実に大迫力。筆で産み落とされた「表現」という名の息吹がカラフルに彩られていました。

今度の5月末に、Fat Jonがこれまでに手掛けたリミックスの中からアナログだけにしか収録されていない楽曲のインストだけを集めた裏インストベスト盤的な作品をリリースするのですが、彼にはそのジャケットもデザインして頂いています。現時点でもう既に出来上がってきているのですが、エレガントでドープな素晴らしい絵が美しく表現されています。Fat Jonも「彼こそは天才でクレイジーだ!」と称するShama'の絵。是非、ご期待頂けたらと思います。

その後は中学時代の同級生達が渋谷でイベントやるというので道玄坂のとあるクラブへ。みんなで会うのは3年ぶりぐらいだったので、久々の再会はほんとに嬉しかったし、楽しかったです!!

彼らは中学時代から今に至るまでずっと付き合い続けている唯一の友達で、お互い、酸いも甘いも良いところも悪いところも全て分かり合っている、いわば真の仲間達です。彼らがいるのといないのとでは自分の人生も大きく変わっていたことと思います。人としてのあるべき姿や協調性、仲間意識、意識を共有することの大切さ、などなどほんとにたくさんのことを教わりました。家族、ラグビー、音楽に続き、自分の人格形成において最も大きな影響を与えてくれたほんとに重要で大切で最高の仲間達です。

そんな仲間達との再会で久々に舞い上がってしまった僕はフロアで暴れ、大いにお酒を呑み、大声で叫びました。クラブのフロアで腕相撲も久々にしました。House Of Pain "Jump Around"で慣性の法則が間違っていたことを証明するぐらい頭を振り、Naughty By Nature "Hip Hop Hooray"でニュートンに意義を唱えるぐらい飛び跳ねました。しがらみも見栄も体裁も全部脱ぎ捨てて、素の自分でガチンコで付き合える唯一の存在とのかけがえの無い時間。こんな素晴らしい仲間を持てて、自分は本当に幸せだなって心から思えた一日でした。

独立以来、孤独を感じることも多々あったのですが、あらためて自分は一人じゃなかったということを再認識することが出来た貴重な時間をくれたみんなには心から「ありがとう」と言いたいです。

それにしてもDJ MA$Aがプレイしていた"Funky Child"をまんま使ったM.O.P.の曲、カッコ良かったな~。