再会 | Listening is Believing

Listening is Believing

RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記



CDラックを整理していたら、

ひときわ使い古されたPケースがあったので、

「何だろう?」と思い、手に取ってみたら

Francois K "Essential mix"。



Maurizio "M 4.5 Basic"、Level 42 "Starchild"、George Benson "Song For My Brother (MAW Mix)、"Wally Badarou "Mambo"、Paperclip People "Throw"、A Tribe Called Quest "Award Tour"、Exodus "Together Forever"、King Tubby "Dreams Of Dub"など時代の名曲達を、一作品として表現した奇跡のDJ Mix。



ちょうど2000年ぐらいだったかな?

リリースされた当時、気が狂ったように聴いていました。



この数年後に仕事でN.Y.へ行かせて頂く機会があったのですが、

その時にClub CieroでやっていたFrancois Kのパーティー「Deep Space」に行きました。

クラブに着いた時にはPete Rock&C.L.Smooth、トイレに行って戻ってきたらBasic Channel系のDUB、タバコを吸って戻ってきたらDeep Houseがかかってて、そのあまりの縦横無尽さにめちゃくちゃ衝撃を受けたことを思い出します。



自分の音楽に対する考え方の原点であり、分岐点であり、理想点。



今、この時期に

このCDと久々に再会したことは、何かの意味があるはず。



春眠暁を覚えず、なんて言ってられません。



音楽欲が、さらにまたひしひしと湧いてきました。