
3月とは思えない春の陽気と快晴の中、
秩父宮ラグビー場へラグビー日本選手権準決勝を観に行ってきました。
カードは今年のリーグ戦優勝チームのサントリー vs 昨年の優勝チームの東芝府中。
手に汗を握り、ビールと固唾を呑みつつ、心眼をフルに働かせながら厳かに観ました。
「ギギーッ」という骨と骨のきしむ音
「ドスッ」という体と体がぶつかった時の鈍い音
「前に出ろよ!おらあーっ!!」というほとんど怒声に近いチームメイトの指示
「いけ、この野郎っ-!」という罵声のような応援
その魂のこもった数々の熱い叫びに血がたぎりました。
血沸き肉踊るとはまさにことのことです。
試合が終わった後、
出口へ向かう途中、ナタニエラ・オト選手に握手をして頂きました。
手、ぶ厚すぎ!!
勢いあまって、
数年ぶりに出待ちなんてこともしてしまいました(笑)
ラグビーを観ると、
日々、忘れがちな様々なことを思い出させてくれます。
初心忘れるべからず、ですね。