早いもので師走、今年もあと二十日。この時期のテレビ番組表を見ると番組改編と重なり特番が多くなります。時事報道、グルメ、旅、音楽等々、特番といっても様々ですが、報道番組以外は今一つ興味がわきません。これは年齢的な要因で興味関心の的が変化しているためだと確信しています。 またテレビの見方というのもネットの見逃し配信や高性能な録画機器等を利用すれば放送時間に縛られることなく視聴できる便利な世の中になりました。 なかでも独自路線で教訓を与えてくれる番組制作をされているのが公共放送局N〇Kではないでしょうか。以前はその経営体質的なものも含めてあまりいい印象を持っていませんでしたが、最近ではこれもまた年齢的な要因もあるのでしょうか、ドキュメンタリーをはじめとする番組の質の高さに触れ、まじめに受診料を支払ってネット配信も含めて楽しませていただいております。N〇Kの優秀なところは番組のジャンルを問わず教訓を得られることがあるということです。 近いところで例を挙げれば、ドラマ「いつか無重力の宙で」でした。いつか宇宙へ行くという夢をもった高校生仲良し4人組が、大人になって再会し、かつての夢を実現するため自作の人工衛星を打ち上げるというストーリーでした。その中で宇宙から地球を見て一言という場面で4人のうちの一人が「今まで自分のふるさとは日本の某県某市某町かと思っていたが、それは間違っていたと、自分のふるさとは地球だったんだと」。この台詞深いと思いませんか?。今地球上で人間同士が争って、破壊しあい殺し合っている、同じふるさと地球に住む人間同士がご近所同士でお互いに傷つけあっているというのです。考えさせられます。