ドジャース大谷選手、ボクシングスーパーバンタム級統一王者井上選手。お二人とも容赦ないですね。大谷選手は野球以外の事でも注目されることになってしまいましたが、それはそれ、己の野球道には一寸のぶれもなくという感じで驀進中といったところ。井上選手はかつて流行した言葉を借りると、まさに「倍返し」そのもので、最後は相手選手も完全に戦意喪失状態。いくら何でもやり過ぎでは・・・、でも見てる方にとってはこれほど痛快なことはないので、くれぐれも怪我だけは注意して存分にやっちゃってください。 私事、最近「ほどほどに」を痛感したこと。以前から腸活と称して、主食は玄米、乳酸菌、発酵食品の積極的摂取を継続していましたが、連休明けからずっとおなかが緩くて、どうしたものかと思案していました。昭和のおじさんによくあることですが、どうもいちいちお医者さんにかかるのが面倒くさい。よくよく考えてみると、もう何年も腸活していて、その間常時活発に蠕動運動をしてくれていたわけです。腸の立場になってみたら、「ちょっと待って、少し休ませてくれないかな」と言われている気がしました。そこで玄米食をやめて、おかゆ、うどんなどの消化の良い物だけを摂るように食生活をがらりと変えてみました。すると次第におなかの調子が回復してきました。良かれと思ってやっていることでも、やり過ぎは何処かに歪をもたらします。何事もほどほどがよろしいのではないでしょうか、という教訓でした。