今、教育現場で何が起こっているのでしょうか。「某県の中学校でクラス編成を変えるため始業式を取り止めた」というニュースを耳にしました。人間関係に問題のある生徒同士が同じクラスになったとの保護者からの申し入れに応じての措置だったようです。本当に同じクラスになれば殺傷事件でも起こるくらいの事態だったのか、実情は知る由もありませんが、学校側はそこまで配慮しなければならなかったのでしょうか。将来教育課程を終えて、社会に出て職場の人間関係に悩んでも自分で何とかしなければならない状況が多々あると思うのですが、どうするのでしょうか。先日、コンビニで買い物をしていると男子小学生高学年の5-6人の集団が入店してきて、大きな声でワイワイやってました。決して迷惑をかけているわけではないのですが、周囲を気にせず自分たちの言いたいことを自由奔放に言い合っているその集団のオーラのようなものに恐怖さえ感じました。学校は勉強を教えるだけでなく人格形成の重要な場である。このことに疑いの余地はないと思います。ただ、教育を受ける素養のある人間に育つように導いていけるのは家庭しかないと思うのです。キーワードは「恥」の精神ではないでしょうか。見当違いなら申し訳ありません。