木鶏会とは、『雑誌「致知」から生き方等を学び、その学びをコミュニティーで共有し、自分の人生にフィードバックさせて、よりよく生きるための指針とする勉強会』であると理解しています。無論この雑誌の内容は多岐の分野にわたるため、自分の関心事とはずれている内容もあります。毎号愛読はしているのですが、慢性的ショートスリーパー(4~5時間)のためか、自分の関心事からずれた内容だと睡魔が襲ってきます。斜め読みでもいいので全内容に目を通すことを自分に課しているので、欠伸をして涙を拭きながらでも完読しています。しかしながら時には自分の関心事にドストライクの内容もあります。今月号(4月号)でも量子力学の理論を教育に生かされている方と天台宗の高僧との対談では、内容が自己に浸み込んでいくような感覚さえ覚えました。これも以前紹介した田坂広志氏の著書を熟読していたおかげです。だからといって、興味関心は千差万別ですから万人に受け入れられる内容の話とも限らないので、一人ぼっちの木鶏会が自分には快適なのです。