あらためまして、この度の能登地方大地震で被災された皆様にお見舞い申し上げるとともに、無念にも命を落とされた方々の冥福をお祈りします。またご遺族の皆様には謹んでお悔やみ申し上げます。今回の災害では被災された地域、孤立地域には物資やインフラ整備の支援もさることながら、情報提供の重要性があらためて認識されました。当院の上階は賃貸マンションになっていて築年数も経っているため、この度オーナー様のご負担で居室に限って全室Wi-Fi接続が無料でできるようになりました。当院もスタッフ控室として一室借りていますのでスタッフにとっても朗報です。「ついでに当院内も接続できるようになりませんか?」と図々しい質問を一応してみたものの、「今回は居室だけの契約になっております」とあっさり断られました。まぁ、顔認証用に光回線も引いているし、個人的にはポケットWi-Fiで事足りているので贅沢は言えません。今やネット接続の方法も大きく分けて4種類くらいあるらしいです。振り返ると、当院開業時(約20年前)はダイヤルアップ接続でした。いまや何それ?という方も多いのではないでしょうか。電話回線に直接つないで「ピポポパピポパ、・・・ピーーッ、ガーー」ってやつです。わかる人にはわかるでしょう。昔を思い出すとまさに隔世の感、大です。そういえば今思い出したのですが、開業当時患者様で「電磁波を浴びたくないので、通信機器や電化製品を私に近づけないでください」なんていう方がいらっしゃいました。人によって主義、考え方も様々なので尊重はしますが、そのような方々は今どうやって生活されているのでしょうか。人里離れたポツンと一軒家のような、、、少なくとも都市圏では生活されていないのでしょう。