今年も余すところ2日、何かとあわただしい年の瀬を迎えている方も多いことでしょう。私は、「人里離れた、知る人ぞ知る秘湯の温泉宿で日常の何もかも忘れて、豊かな自然と温かいおもてなしに身も心も満たされて越年しようとしています。」などと一度は言ってみたいものです。現実は今年の診療は一昨日で終了しました(新年は1月5日からとなります)。昨日は12月の締め作業、レセプト業務も終了させました。今日は日頃行き届いていない水回りのお掃除とか、読書、拙文書き(このブログの事です)、あと買い物。今年から実家へ帰って身の回りのことが覚束ない親の代わりに新年の準備をしなくてよくなりました(これについては後記)。大晦日と元旦は身内の引越しの手伝い(なかなかのタイミングです。一粒万倍日なのでいいことありますように。)。1月2日は岡山市急患当番で出務。という具合にあっという間に5日を迎えることと予想されます。  この時期どのメディアでも今年の重大(十大)ニュースが取り上げられます。私も反省も兼ねて個人的なニュースを振り返ってみようと思います。まずは今年初頭に親が倒れて入院しました。要介護1でなんとか実家で一人暮らしをしていましたが、ほどなく飛び級で要介護3認定。グループホームで約半年間過ごしてもらい、幸運にも申し込んでいた特養に空きができたとのことで申し込みから異例の速さで入所できました。それに伴い、主人のいなくなった実家は家業を代務していただける方に明け渡しました。こうして人の一生について考えさせられていた折に、田坂広志氏の著書「死は存在しない」に出会いました。帯に書いてある通りまさしく「人生が変わる一冊」でした。死生観を根本から変えられました。「色即是空」がストンと腑に落ちました。今また読んでいます。もう5回目くらいでしょうか。医院の方では院内の照明をすべてLED化したりなど一部改修を行いました。診療台も一台新調しました。5年間一緒に仕事をしてきたスタッフとのお別れもありました。また新しい出会いがあると信じています。「人は出会うべき人とは、一瞬早くもなく、一瞬遅くもなく必ず逢える」と森信三先生はおっしゃっています。  どうでしょう。今まさに戦火の中にあるウクライナ、イスラエル、パレスチナのことを思えば平穏そのもののような一年ではなかったでしょうか。来年も皆さまともどもに平和、平穏な一年でありますように、、、本年のひとり言終了です。良いお年を。