8月11日から15日までお盆期間ということで診療をお休みさせていただきました。前半は酷暑、後半は台風ということで天候に恵まれたとは言い難いお休みでした。5連休の間、お墓参り、読書の他、メガネの新調(購入から15年、フレームにひびが入ってもう限界かな?)、靴も新調(10年以上履き続けて水が靴底から浸み込んでくるので水溜まりは禁忌です)しました。今月のエンゲル係数は一気に下がりそうです。最近電気代も高騰しているので、快適さと電気代の節約のバランスを考えながら、圧縮すれば一日でこなせそうな上の予定以外はだらだらと過ごしてしまいました。こうした休みが終わる時、無駄な時間を過ごしてしまったという言い知れぬ罪悪感でもやもやします。 『ヒトゲノムのうち遺伝子としてコードされているのはわずか2%、残りの98%は非コードDNAで意味のない部分と長らく考えられていたが、近年この98%の非コードDNA=ジャンクDNAが生命の本質をつかさどっているのではないかという事実が次々と明らかになってきているそうです。』 詳細は専門書等を参考にしてください。 そんな罪悪感に苛まされた時、この科学的事実を例にとって、『だらだらと一見無駄に過ごしているように見える時間も、実は人間として正気を保っていくためには欠かすことができない時間なのだろう。』と言い訳をしています。