テレビショッピング等を見ていると、やたら多いのが若さへの執念を感じる商品の紹介です。このクリーム塗ると、サプリ使うと、ハーイこの通り・・、なんて宣伝していますが、実際は元々若見えのモデルさんを例にして、いかにも効果があったかのような見せ方をしているものがほとんどのようです。そもそも、「シミ・しわ・たるみ・ぜい肉」が醜いものと誰が決めたのでしょうか?。長い年月を生きてきて全てその人の歴史を物語るもので、決して否定的に扱われるものではないと思うのですが。物だったら「わびさび」などと表現されるのでしょうが、人間だってそれでいいんではないでしょうか。このブログトップの私の写真もかなり前のものです。現在は当然「わびさび」を感じる姿になっていると思います。本日、学校歯科検診が実施され私も出動していました。小学校1年生から6年生まで順番に見ていくのですが、そこで感じるのはまさに「成長」です。大人になったら「成長」が「わびさび」になるだけのこと、そうでしょう?。藤井聡太6冠、もう史上最年少7冠そして史上初8冠完全制覇が見えてきました。そうなったら、それぞれ一年に一度タイトル戦があるので、ほぼ一年中タイトル戦をしている状態になります。いくら成長途中の若き棋士といえどもさすがにこたえるのではないでしょうか。「一意専心」とはまさにこのことです。大谷翔平選手も然りです。きっと彼らの脳内にはβーエンドルフィンが多量に分泌されていくら将棋や野球をしていても「疲労」という概念が存在しないのかもしれません。私は少し忙しくなるとすぐ疲れます。どうやらβーエンドルフィンは分泌されていないようです。