先日4回目ワクチン接種してきました。

3回目よりは倦怠感が強かったかもしれませんが、強い副反応はありませんでした。

お盆期間中でしたので接種翌日に仕事はしなくて良かったので楽でした。

一体いつまでこんな事を繰り返して続いていくのでしょうか。

最近は感染して予約キャンセルされる患者さんも多くなっています。

コロナへの対応もかなり変化してきましたが、そろそろ大きく舵を取る時期が近づいてきている気がします。

そんな中、夏の甲子園大会が東北勢初優勝という形で幕を閉じました。

2年前の大会中止、昨年の一般客観戦禁止、そして今年は予約制とはいえ観客の制限なしと対応も様変わりしてきました。

この試行錯誤と困惑の3年間を優勝校監督インタビューが集約して感動で締めくくられた感じでした。

「青春は密」という言葉が早くもトレンドとなっていますが、その後の全国の高校球児へのねぎらいの言葉に心揺さぶられました。

一枚の「ずぶ濡れの犬の写真」があるとします。

この写真を見て人間は物語を想像し、かわいそうだなと思います。

ある現象や事象について感情移入し、感動したり悩んだりとそれが人間というものです。

故小林正観氏はその著書の中で、神仏は唯物論的でご自身も唯物論者だと語っておられました。

「ずぶ濡れの犬」はそれ以上でもそれ以下でもなくただ「ずぶ濡れの犬」なのです。

皆さん神仏に願掛けをするとき、「・・・・で困っています。・・・・なるようにお願いします。」とお願いされるかもしれません。

でも神仏は困っている事情や願いが叶って願主が幸せになることに全く興味はありません。

だからこそ私たち人間が神仏を前に取る態度はおのずとわかってくるのです。