窓から晴れやかな陽光が
差し込む休日。
珈琲をドリップして淹れる。...
窓の外に雀が一羽飛来して、
まっすぐ空に向かって飛び立った。
少し山之口獏さんの詩集を読んだ後、
エマニュエル・パユの
「魔法の笛」を聴く。
ヴィヴァルディの「ごしきひわ」から
リムスキー・コルサコフ「熊蜂の飛行」
まで23曲を心地よいBGMにして、
妹に手紙を書く。
*
絵葉書3枚をチョイス。
1枚目は雛祭り飾りと梅の枝の
パステル調イラストの可愛い葉書。
2枚目はぺたこさんが描いたどこか懐かしい
タッチ、春らしい雰囲気の
少女の絵葉書。
3枚目はM氏の知人のイラストレーターが
パステルで描いたエスニック風
少女の顔12態の絵葉書。
妹は薬剤師なので、先日調剤薬局で
もらった風邪薬一覧を同封してみた。
アルプスの少女ハイジが花を摘んで
いる切手を白い封筒に貼る。
M氏は目を覚ますなり、
寿司屋「龍本」に行くと宣言。
http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13133845/
先日店主とスーパーで遭遇したらしい。
近所のもんじゃ屋さんやパン屋さんを通り過ぎて
坂道を上がると薬膳料理の店がオープンしていた。
さばなど焼き魚定食もある。
角を曲がって白と赤紫の混じりの椿が
青空に華やかに聳えるのを眺める。
「龍本」の大家さんが植えたらしい。
店主は手際よく厚焼き卵制作中。
ざっくばらんな店主らしく、
入店するなり「今手が離せませんからね」。
湯気を立てた形よい、大きな厚焼き卵が
2つネタケースの上に置かれる。
卵といかが大好物という話を何気なくしたら、
ほかほか卵焼きと特別に北海道の
水イカを握りランチにサービスしてくれた。
ビールが2本開く。
*
食事中店主に「寒いの平気?」と聞かれる。
「暖房を使わない我が家は平気」と答えると
おもむろに入口のドアを全開に。
出前でカキフライととんかつを頼まれたらしい。
築地で仕入れた薄桃色が綺麗な
豚肉のかたまり。ぷりぷりに艶めく生ガキ。
M氏が「おなかいっぱいだがカキフライ2個
だったら食べられる」とわがままを言ったら
なんと揚げたてのカキフライ2個、
塩つきで供された。
2時より公共施設で渋谷シティオペラの
合唱練習。自転車を猛烈な勢いで漕いで、
公共施設へ。
今日はテノール歌手のF先生が合唱指導。
オペラと合唱の違いは、歌う対象が
あるかなしか。対象を思い描いて歌うと
歌に感情がこもるという発言に頷く。
5時半に音楽教室へ。
ケーラーの練習曲をさらう。
合間にグルックのピアノ曲を弾いて
気晴らし。ヴァイオリンの生徒さんや
先生とお話する。
夕闇に包まれた渋谷の交差点を
自転車で横切り帰宅。
すぐに支度して、駅前のお好み焼き屋さん
「渋谷ますだ亭」地下へ。
時が留まったようなレトロな内装。
ウナギの寝床のような店内で
牛筋お好み焼き、豚やきそば、
ポテトチーズベーコン焼。
キリンラガー2本と末広熱燗2合。
今時珍しい真っ赤な色の
マッチをもらってヒカリエへ。
半額の肉や納豆巻きなど買って帰宅。
納豆巻き、お酒熱燗、
焼酎熱燗の2次会を自宅で。
少しきつめの匂いのお香を焚いて、
深夜ジャネット・サイデルの
「FAR AWAY PLACES」を聴く。