都筑図書館の文部科学大臣表彰お祝い会 | 図書館利用促進プロジェクト横浜・鎌倉版

図書館利用促進プロジェクト横浜・鎌倉版

永遠に残していかなければならない人類の知的所産「図書」。
さまざまな図書が集積する「図書館」のあり方が
近年、著しく変貌を遂げています。
図書館の魅力を再発見!
それが「図書館利用促進プロジェクト」の狙いです。

 

2016年7月19日火曜日、横浜市都筑区にある「シェアリーカフェ」にて

「ブラボー!都筑図書館とじぶんたち」が開催されました。

「平成28年度子どもの読書活動優秀実践図書館」として

都筑図書館が文部科学大臣表彰を受けたことのお祝い会です。

 

畑澤健一都筑区長もお祝いに)

 

2002年度から行われてきたこの表彰ですが

今年度は全国の48図書館が受賞、

横浜市立図書館では今回の都筑図書館が初の表彰となりました。

(都筑図書館三田稔館長と司書の皆さん)

 

そして、お祝い会を主催された「じぶんたち」とは

つづき図書館ファン倶楽部・つづきっこ読書応援団(TDO・つどおう)の皆さん。

都筑図書館は市内でも利用者、貸出数、レファレンス利用者数・・・など

あらゆる部門で活気のある図書館。

その利用率の高さの秘密は、館長を筆頭に司書さんたちの熱意もさることながら、

つづき図書館ファン倶楽部をはじめとする市民サポーターの協力の賜物でもあります。

(参考:都筑図書館取材記事

 

1994年に誕生した横浜市都筑区。区政5周年記念シンポジウム「地域図書館の新たな役割を考える」をきっかけに市民の図書館への活動参加が始まりました。

それが発展してつづき図書館ファン倶楽部が発足、そして様々な活動が立ち上がってきたのです。その活躍の広がりはまさに留まるところを知りません。

(つづき図書館ファン倶楽部代表 若杉隆志さん)

お祝い会の中でつづき図書館ファン倶楽部代表若杉隆志さんのスピーチで

図書館と市民との協働で大切はことは

「協力と提案」とおしゃっていたのが印象的でした。

単なるサポートだけでなく

どんどん提案し、さまざまな企画を都筑図書館と共に実行してきた彼らの軌跡を知るとき、

心からこうお祝いしたくなりました!

 

ブラボー!つづき図書館ファン倶楽部・つづきっこ読書応援団!!!

 

左)盛り上がったライトニングスピーチ 

右)牧千恵子さんとキヤックさんの演奏やアトラクションとしてストーリーテリングや詩の朗読も

 

主催者の予想を超える参加者で会場はいっぱい、賑やかで楽しいお祝い会でした。

 

(右:お祝いのメッセージもたくさん届いていました)

つづき図書館ファン倶楽部のHP: http://tsuzuki.libraryfun.net/

 

レポート_安木由美子