図書館利用促進プロジェクト横浜・鎌倉版

図書館利用促進プロジェクト横浜・鎌倉版

永遠に残していかなければならない人類の知的所産「図書」。
さまざまな図書が集積する「図書館」のあり方が
近年、著しく変貌を遂げています。
図書館の魅力を再発見!
それが「図書館利用促進プロジェクト」の狙いです。

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本深沢図書館の成り立ち

 

湘南モノレール線湘南深沢駅から徒歩3分に位置する深沢図書館は、昭和55(1980)年5月深沢行政センター2階に開館しました。中央図書館の開館(昭和49年10月)に次いで、地域館としては最初の開館でした。駅改札を出て西鎌倉方向に進み、新川沿いを左に折れると、道沿いにその建物が見えてきます。

鎌倉時代の史跡や寺社などの多い鎌倉市。この辺りにも応永年間創建の等覚寺や東光寺、駒形神社、御霊神社、泣き塔などの数々の史跡がありますが、湘南深沢駅に降り立ってみると、そこは静かな住宅地という印象です。

 鎌倉市の図書館は、明治44(1911)年7月、実業家で篤志家の東郷慎十郎(慶應2年5月12日~昭和5年4月20日)氏らの寄付によって町立図書館として開館しました。現在は中央図書館と、玉縄、腰越、大船、深沢各地区の行政センター内に併設され全5館となっています。

  

クリップちょっとおまけ 湘南モノレールも要チェック

大船駅と湘南江の島駅を結ぶ湘南モノレール。全長6,6キロ、全8駅の懸垂式モノレールはまちの人の足であり、高低差のある鎌倉の景観を眺めることのできる楽しい列車です。絵本『モノレールのたび』(みねおみつ作/福音館書店)のモデルにもなっています。頭上に空中を走るモノレールを見ることができるのは街中を走っているからこそ。湘南深沢駅には車両基地もあります。

                

            『モノレールのたび』 みねおみつ作 福音館書店(福音館書店HPより)

             

 

 

本本をより「目に付きやすく、探しやすく」という工夫

 

深沢図書館は、近隣の住民のほか、駅が近いということもあり、隣接する藤沢市の利用者も多いようです。館内はコンパクトに各コーナーがまとまっており、資料の探しやすい工夫がなされています。

 

 

●正面入口付近

          

雑誌は入口の正面にすっきりと配置。その書架の上と裏面にはチラシがまとめてあります。チラシの数が多いのですが、きちんと整頓されており、職員さんの手が行き届いている様子がうかがえます。

新聞とならんで雑誌は、ふらりと立ち寄った来館者が手にしやすいもの。それが入口から見える位置にあることで、たとえば行政センターに来たついでに寄ってみるにも嬉しい配置だといえます。ちなみに新聞も入口右の窓辺に置かれています。

     

 


クリップちょっとおまけ エレベーターを利用するのは…

行政センター2階にある深沢図書館へは、階段のほかエレベーターでも行くことができます。エレベーターを利用すると、図書館正面入り口ではく、館内カウンター横の入口に出ます。

年配の方のほかベビーカー利用の方がエレベーターを使うことが多いので、エレベーター正面には小さいさんお子さん連れに嬉しいおはなし会のお知らせなどが掲示されています。

                 

 

 

 

特集コーナー

 

正面入口左横には特集コーナー。「大きなスペースは取れませんが、毎月2回ほど内容を入れ替えて展示しています」とは、このコーナーを担当している司書の山本里佳さん。取材に伺ったときは秋の行楽シーズンに合わせた鎌倉散策特集でした。手に取ったら、「つい出かけたくなる」そんな本が選ばれていました。

           

毎回、柔軟にテーマを選んでの展示がされているこのコーナ。10月後半は深沢学習センター講座「素晴らしきシャーロック・ホームズの世界」(10月17日・24日・31日の連続講座)に合わせて「名探偵といえば…」という特集でした。

          

前述のとおり、鎌倉市では中央図書館を除く地域図書館は、すべて行政センター内にあり、深沢行政センターは、支所(1階)、学習センター(1階、2階、3階)、図書館(2階)となっています。今回のように学習センターでの講座の帰りに図書館に立ち寄ることもできるなど、地域の行政サービスが一ヶ所で受けられるメリットを生かした展示といえます。

          

 

クリップちょっとおまけ  

   学習センターの講座運営・企画を行う鎌倉市生涯学習推進委員会

今回の「素晴らしきシャーロック・ホームズの世界」講座を企画・運営したのは鎌倉市生涯学習推進委員会。鎌倉市教育委員会から委託を受け、市民が主体的となってイベントや講座を実施している「学習ボランティア団体」です。

平成13年に「鎌倉市生涯学習推進委員会」を設立、平成14年から鎌倉市内5か所の学習センターで活動しています。同委員会会長の酒徳和彦さんによると「各センターで年間約20講座、イベントは3~4回行っています。現在79名の委員がおり、各センターごとにグループで担当し、企画・運営をしています」とのこと。ほかにも情報誌「鎌倉萌」の発行やHPでの情報発信など活発に活動を行っています。

 

               

           お馴染みの名探偵ホームズの出で立ちも披露。貴重な資料を使って講演する田中喜芳氏

 

「素晴らしきシャーロック・ホームズの世界」では、ホームズ、ドイル研究の第一人者である田中喜芳氏(ロンドン・ホームズ会会員、関東学院大学講師、人間行動学博士)を講師に招き、その世界を連続3回講座で学ぶという企画。田中氏は貴重な初版本や珍しい映像を交え、シャーロック・ホームズの世界の魅力を楽しく解説、ほぼ満席とい45名の受講者は熱心に聴き入っていました。

 

 

●児童書コーナー

 

児童書コーナは、正面入り口の左手、奥の窓辺まで続いています。貸し出しカウンター手前に位置するということもあり、職員さんたちが日頃から子どもたちの様子を見ながら「より使いやすく」という思いなされた配慮があります。

 

例えば、児童書コーナーの一角に用意されている子育てコーナー。ここは子育てに関する実用書が充実していて、子どもの本と合わせて選ぶことできるので、小さいお子さん連れの方に好評です。

               

 

児童書コーナーの奥には靴を脱いで絵本や紙芝居が読めるじゅうたんコーナー。その手前明るい窓辺には子供用の閲覧席もあります。

         

          広い窓のそばでゆっくり本を楽しむことができます。

 

また、子どもたちの手が届く書架の上には、本が立てて陳列されています。子どもたちから問い合わせが多い人気の本やおすすめの本など、「見つけやすく手に取りやすいように」との思いからはじめられた工夫です。何気なく置いてある感じがよく、自然と子どもたちの手が伸びます。

                 

 

              

●深沢文庫

 

平成9(1997)年、鎌倉深沢商工クラブから寄贈された本は、深沢文庫として一ヶ所にまとめて開架されています。鎌倉ゆかりの作家、立原正秋と永井路子それぞれの全集が揃っており、もちろん借りることができます。地域からの寄贈本にも、多くの文豪が愛した土地・鎌倉らしさが表れています。

              

 

       

本鎌倉市図書館の児童書拠点  

 

 

●市内の児童書が深沢図書館へ

 

深沢行政センター地下にある図書館書庫に足を踏み入れると、児童書がその棚の多くを占めていることがわかります。品切れや絶版となっている児童書や市内で寄贈された児童書が深沢図書館に集められているのです。そして、ここから図書館以外の市内の教育・介護施設などへ寄贈されたりしています。

 

●学校支援 ―学習パック、学校貸出セット、子ども読書パック―

 

鎌倉市図書館では、平成23(2011)年から学校での調べ学習や授業支援の資料として学校への貸出を行っており、深沢図書館がその窓口になっています。

              

               学校名ごとに分類されて並ぶ書庫内児童書の書架

 

学校向けの貸出には、調べ学習に役立つ本などを「日光」、「鎌倉」といったテーマごとにセットしてある「学習パック」、学習パックにはないテーマの本を要望に応じて準備する「学校貸出セット」、朝の読書やよみきかせ用の「子ども読書パック」があります。

担当の司書・只腰あずみさんによると「授業の単元に合わせての学習パックは、学年や学校が被ってしまうこともあるので、〈学校貸出セット〉も併用しつつお届けするよう準備します。〈子ども学習パック〉は各学校のこれまでの利用状況なども考慮して、毎回組み合わせを工夫しています」とのこと。司書さんの選んでくれた本が学校での子どもたちの授業や行事、読書活動を陰で支えているのですね。

             

               「すぐにセットできるように」とテーマごとに並ぶ書架は書庫ならでは。

               もともとは段ボールに入れて分類していた本を棚に並べ、一目でわかるようにしたそうです。

 

       

                        

         セットされた本は学校名を貼ったケースに入れられて、各校へと運ばれて行きます。

              

 

 

本寄り道さんぽ 図書館とまち歩き

鎌倉中央公園修景池

 

深沢図書館周辺には、鎌倉市ならではの史跡も数多くありますが、今回は司書さんが教えてくれた、まちの今の姿を映す地域の取り組みをご紹介します。このまちで暮らす人たちの姿と本の関わりが見えてるかもしれません。
 
 
●梶原あそび基地 学童保育『ふかふか』

(〒248-0022 鎌倉市常盤145)

活動詳細

 

深沢小学校から徒歩1分の位置にある学童保育『ふかふか』。運営する特定非営利活動法人梶原あそび基地は、これまでに鎌倉市と協働で「梶原子ども会館」を運営するなど、(2012年7月から2016年9月まで)2012年から「家庭でも学校でもない3つ目の子どもたちの居場所づくり」を行ってきました。そして、平成29(2017)年4月、新たに地域の子どもたちを中心とした居場所として、学童保育『ふかふか』を立ち上げました。

        
通っているのは小学校1年生~6年生の27名(平成29年現在)。梶原あそび基地の考える学童保育とは、自ら考えて行動する子どもたちを、地域の大人が温かく見守る場所であること。そうした考えのもと、手作りの空間で手作りのおやつを食べ、のびのびと過ごすことを大切にしています。
また、今年平成29(2017)年9月からはフリースクールも開設。身近なところで起きていることに自然に寄りそう、そんな『ふかふか』の運営方針が伝わってきます。
子育て中のお母さんはじめ、元学校の先生、大学生…など地域の多彩な人たちが関わっていることも大きな特徴です。こうしたメンバーの中には様々な分野のプロもいて、この場所で習い事もできるという充実ぶりです。
           

          木のぬくもり溢れる素敵な空間。ここにはおもちゃがありません。

           置いてあるさまざまな材料を使って、子どもたちは工夫して遊びを作り出すことができます。

 
元は大工さんの作業場だったというこの空間。大工さんにリフォームをしてもらう中で、地域の建築家さんの指導を受けながら、自分たちで竹小舞や土壁づくり、ペンキ塗りなどをしたそうです。手作りを大切にする姿勢と関わる人が楽しめるという在り方がこんなところからもうかがえますね。

 

代表の水澤麻美さんによれば「保護者の方から、これまで家に帰るとすぐテレビをつけていたのに、『ふかふか』に行くようになってからは、家に帰ってからも落ち着いて過ごすようになったとか、手作りのおやつが美味しいと喜んでいるなどの声をいただくき、嬉しく思っています」とのこと。
手作りのものと自由に過ごせる安心感に満ちた『ふかふか』。今後も丁寧な子どもとの時間が紡がれていくことでしょう。
 
『ふかふか』の子どもたちと本
深沢図書館にも近い『ふかふか』。時には皆で深沢図書館へ行き、本を借りて来ることもあるそう。子どもたちはそうした日常の中で自然に図書館に慣れ、個人的にも図書館へ通うようになる子もいるとか。
また、学童保育の時間のほか、ここでは未就学児親子を対象として、読み聞かせ・手遊びを行う「Anneの会」によるブックカフェが月1回木曜日に開催されています。
                  
2階の本棚には、鎌倉市図書館から譲り受けた本が並びます。貸し出しはしていませんが、子どもたちはここで自由に本を読むことができます。
 
 
●鎌倉中央公園
(鎌倉山崎1667番地)
 
海と山に恵まれた鎌倉市。その中心に位置する鎌倉中央公園は、湿地を活かした自然を残す公園です。修景池、庭園植物園、食材園、子供の森、農作業体験田畑、野外生活体験広場、疎林広場があり市民に親しまれています。
              
         田んぼが広がる一角。、刈り取りの終わった稲が干されていました。
 
散策していると、散歩を楽しむ高齢者や自主保育のグループ、小学生の校外学習などに出会い、この場所が市民の日常に溶け込み、利用されていることが感じられます。
 
          
         左)山崎口近くの巨大なししいし(猪いし)。昔から地元の人々に親しまれてきました。
           右)自然の姿を残す園内。行き交う人と挨拶を交わしながら、のんびり散策できます。
  
●日時計文庫
 
梶原の閑静な住宅地の一角に小さな看板が出される日があります。それは月に2回、主宰者・武内裕美さんが自宅の一室で開催している日時計文庫の日。日時計文庫は平成28(2016)年10月に、それまでおこなっていた児童館でのよみきかせ活動を継承する形でスタートしました。
「小さい人も大きい人も一緒に絵本の世界を楽しめたら」という思いを持つ武内さん。参加しているのは赤ちゃんから幼児とその保護者。読み手としてかかわっているのは地域の多世代の方たち。「地域のいろんな世代の人の交流の場になれたら嬉しいですね」と武内さん。
                 
室内に用意された本棚には絵本がたくさん。カード登録をすると(登録料200円)1人1回3冊まで借りられます(返却は次回文庫開催日)。

また、武内さんは絵本文庫のほかに「日時計パンとおやつ」という安心安全な食材を使った手作りのパンの製造・販売もしていて、それは知る人ぞ知る人気店です(金曜日・土曜日)。種類豊富でおいしいパンももちろんですが、朗らかな武内さんとのおしゃべりも楽しみでやってくる近所のご年配の方やお子さん連れも多いようです。

ちなみに文庫の日には「こどもぱん」の販売をしていてます。絵本や紙芝居、手遊びを楽しんだあと、おなかの空いた子どもたちが嬉しそうにおやつをしているそばで、大人たちは子育てのことなどを和やかに話す・・・そんな時間が流れます。
             
           左)夢中になって絵本に近づく姿がほほえましい
           右)小さな子どもが自分の手で持って食べられる大きさのこどもぱん
 

参加したママからは「ここに来ると、子どもだけでなく自分もリラックスできて嬉しい」との声が聞かれました。取材に伺った日の読み手は武内さんと佐藤恵さん、大高浩子さんの3名で、皆さん本当に楽しそう。「ここで知り合った子どもたちの成長を見られるのが楽しみだし、幸せ」という読み手の皆さんの笑顔が印象的でした。

 
         
●ブックスペース栄和堂
(〒248-0022神奈川県鎌倉市 常盤60)
 
湘南深沢駅から歩いて3分ほど、京急バス「深沢駅」バス停前にあるブックスペース栄和堂は、2015年11月にオープンしたブックカフェです。
この地で40年営業してきた書店「栄和堂」の店主が急逝したのが2014年3月。甥にあたる和田淳也さんが店長となって本に囲まれてゆっくり過ごせる場所として新たにスタートしました。
店内で最も印象的なのは壁面を覆う褐色の美しい本棚。「桜材を使ったこの本棚は、本を入れても撓んだりしないように叔父がこだわって作ったもの。なぜかこれは残さなければという気持ちがあって」と、和田さんはこの本棚をそのまま活かすべく、ブックカフェという形態を選んだといいます。
手持ちの本を並べてオープンしたときの蔵書は100冊ほど。約5000冊収納できる書棚は当初すかすかだったそうですが、今ではずらりと本が並んでいます。「全部お客様からの寄贈です」との言葉に驚かされます。約2年で本棚がいっぱいになるとは、この場所が地域の方に愛されていることが伝わってきます。蔵書は店内で自由に閲覧できます。
 
                  
           店長の和田淳也さん(左)とよき相棒・お父様の正則さん。ケンカをしたことがないそうです!

 

「お客様からは書店だったころが懐かしいとか本があるので落ち着くなどのお声をいただいています。実はこの辺りには本屋さんや映画館はもうありません。書店だった場所を残すことで文化的なものを楽しめる場所になれたらと思いますし、鎌倉はそれが可能な土地かなとも思っています」と和田さん。その言葉どおりギャラリーとして本棚を貸したりワークショップスペースを提供したり、音楽ライブを開催するなど、柔軟に場の可能性を広げています。しかもそれらはすべてお客様との関りの中から自然にうまれたことだそうですから、まちの底力を感じさせられます。今後は映画の上映も視野に入れているとか…期待したいですね。               
         
         左)誰でも自由に記入できる栄和堂ノート。和田さんがすべて返事を書いてくれます。
         右)バリエーション豊富なホットサンド。季節ごとのメニューもあります。
 
                  
             「次に来たとき続きが読めるように」と、用意されているオリジナルのしおりも活用しましょう。      
      
 

本深沢図書館からのメッセージ

左から山本里佳さん、小野公子館長、只腰あずみさん

 

小野公子館長からのメッセージ

「声をかけやすい身近な図書館に」

 

「深沢図書館は駅から近いので、近隣の方だけでなく藤沢市の方も足を運んでくださっています。また深沢小学校と深沢中学校が近いので子どもたちの利用も多いですね。鎌倉市内の図書館は郷土資料の利用も多いのですが、深沢図書館は一般利用が中心です。図書館主催のおはなしボランティア養成講座はとても好評で、地域のみなさんが子育てや読書活動に関心が高いことがうかがえます。これからも皆さんから気軽に声を掛けてもらえる身近な図書館にしていきたいと思います」

 

                             

 

メモEDITORIAL NOTE

 

深沢図書館をきっかけに、今回は本や子育てにかかわる活動にスポットを当ててまち歩きをしてみました。そんなふうにまちを歩くことができたのは、まちの「今」を知る司書さんがいたからです。地域のことを知っている司書さんはまちの名ガイドさんなのです。

ブックスペース栄和堂の店長・和田さんは、このまちを「都会過ぎず、田舎過ぎず、バランスのいいまち」と表現されていました。書店のないまちの中での図書館の存在、便利さと豊かさ、暮らしやすさ…などについて改めて考える機会にもなりました。

地域のこと、近所の人のことを気に掛けて暮らす人のいる、そんなまちの豊かさを垣間見る取材でした。

 

【参考文献】

鎌倉市図書館で所蔵されている参考文献です。

 

『鎌倉お散歩マップ ブルーガイドムック』 2014年  実業之日本社 

『鎌倉ソコココ』         2015年 清田義英   神奈川新聞社

『鎌倉歴史文学散歩 下巻』 1993年 小沢 彰       有峰書店新社 

『モノレールのたび』      2017年 みねおみつ 福音館書店

『土の匂いの子』                2008年  相川明子    コモンズ

『谷戸であそぼう 春』     2015年  相川明子/とみたしょうこ   冨山房インターナショナル

 
 
 

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鎌倉市深沢図書館

 

利用案内

開館時間

   月・火・水・土・日、祝日9:00~17:00
      平日の木・金曜日のみ 9:00~19:00

   
休館日
   定期休館日(月1回)
   年末年始(12月28日~1月3日)
   特別整理休館:年に1度
      

アクセス

     住所:〒248-0022鎌倉市常盤111-3

     電話:0467-48-0022

鎌倉市図書館HP:https://lib.city.kamakura.kanagawa.jp/

深沢図書館地図:https://lib.city.kamakura.kanagawa.jp/riyo_map03.html

 

 

 

取材協力/画像・資料提供_鎌倉市深沢図書館/梶原あそび基地『ふかふか』/日時計文庫/ブックスペース栄和堂

取材_安木由美子